軽く小突く程度だったとは言え、スレッガーさんに殴られても怒らず、むしろスレッガーさんの意図を理解して彼を立てるように返すシーンも好きですね。ひ弱どころか、度量のある人という印象を受けます。

ガンダムでは聡い人ほど不幸な目に遭う気がするけど、実際は戦争で戦う人とそうではない人はどうしようもない差が生まれるということを克明に描いてると思うの。 　同時にカムランは仕事を投げ出すことなく務めた上で、最後に個人でデカいアシストをした。 　ひ弱な文官であれど、漢だよねぇ……

ひ弱な見た目に反して勇敢を通りこして無鉄砲なカムラン 脳筋な見た目に反して繊細で理知的なドズル ガンダムの二大見た目と違うキャラやね。

カムランさんはカッコいいですよね！ でも、カムランさんが評価されるということは、ガンダムファンはみんな大人になったということ。 万能感に溢れて自分をヒーローだと思っていたあの頃にはもう帰れないということ…

多分、情けないのはスレッガーさんに会うまではそう。 あそこで勇気出してホワイトベースの間に割って入った時点で彼の覚悟は最後まで決まっていたと思う。

優秀な方！「ミライさん譲りなんですね、ナイーヴなんですよ」と一発でハサウェイの気質を見抜く鋭い洞察力

そして恩義を感じたブライトさんも、カムランさんを守るために「アクシズで起きた」事を口外しない政治取引に応じています。

スレッガーさんに、メガネ外されて、コツンと叩かれたのに、『御婦人の口説き方が悪い…』とか冷静に対応する位、大人なのかも 大抵の男は逆上して、支離滅裂な台詞わめき散らしたりするシーンだと思うんだけどね

なんなら恋敵のスラッガーが男気に惚れてミライにビンタする程度には本気で男気見せたからね

立場も立場な上、仮に終身刑になっても罪状が厄介すぎる。 客観的には、 ルナツーに隠されていた核弾頭15発をアクシズ落とし阻止のために最前線の部隊に独断で渡しました。 結果、アクシズは割れて地球への落下は阻止できました。 広まると、ニュータイプの云々を隠したい連邦は修正できない。