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でも、中世以前の日本語というか日本人の世界観は、主客が曖昧な中動態的な世界観の中にいたと思うんだよね。柄谷行人がいう「風景が発見される前」の世界観。

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サトウサオリ@saori_akita

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その中世以前の、中動態的な世界観が失われていくことを誰よりも嘆いていたのが夏目漱石だと思うのよね。事実、後期の作品『行人』『明暗』では文体に中動態が多様されるようになる。それが『天』の視点である『則天去私』

サトウサオリ@saori_akita

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