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《渓居清適図》大正10年 86歳 #富岡鉄斎 が理想とした山水閑居の図を描きます。賛は自作詩で「耳は聞こえず目もよく見えないが腕には神助がある。そこで硯の塵を掃い、筆をとって絵を描く。86歳になってまだ遊戯を貪っているのだから太平の穀つぶしと言われても仕方がない」の意です。(続く) pic.x.com/IVWTcn8f30
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近景から遠景にかけての立体的構図と色彩が素晴らしく、86歳にして衰えを感じさせない、まさに神助を得た鉄斎の自信作といえます。 洋画家正宗得三郎に正月掛け用として贈られた作品です。 ※鉄斎美術館の「鉄斎の画業七十年―画を以て法を説く―」展で展示中です(~5/4)