ポスト
「ブラームスは、一生独身だったが、烈しい恋に、何度もくりかえし、身を焼いた」(吉田秀和「ブラームス」) 「ブラームスには、表面のあの謹直そうな容貌のかげに秘められた、濃厚な官能的なものへの憧れがある」(吉田秀和「世界の指揮者」) 4/5
メニューを開くみんなのコメント
メニューを開く
ホルヘ・ルイス・ボルヘスは、「ヨハネス・ブラームスに捧げる」という詩を書きました。 あなたを称えるには、 世の人びとがその意味も知らずに芸術と 呼ぶ、あの貧寒なものでは足りない。 そして、ブラームスの音楽を「炎と水晶」にたとえています。(「ボルヘス詩集」より抜粋 鼓直 訳編) 5/5