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涙目で一瞬ひよの方を見ながら小声で話すいば。いつもの大きな声も出せないほど具合が悪いみたいだった。 「大丈夫だね。ぼくがついているね」 一向に良くならない体調を心配されいばはひよの付き添いの元、病院に行くことにした。本人は拒み続けていたがひよとしては脱水も心配
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だったのだ。水分を取ってもらおうとすれば取った以上の量を吐いているのだ。念の為ポケットには袋を忍ばせ2人で病院に向かう。問診票を書くいばの手は震えており手伝おうか?と声をかけるも断られてしまった。 この時期は風邪が流行っているのか待っている人も多くいばが呼ばれるのはまだ先のようだ。