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円覚寺居士禅の源流 1 哲学・思想論叢41,36(31)-21(46),2023-01-31,筑波大学哲学・思想学会 円覚寺居士禅の源流 ―今北洪川と両忘会の居士たち― 蓮沼直應(はすぬま・なおたか 東洋文庫奨励研究員) ■円覚寺の居士禅  居士禅の歴史は古い。明の崇禎4年(1631)、朱時恩によって編まれた『居士分燈

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潙山門@HekiganMumon

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録』には、インドの維摩詰、中国南北朝期の傅大士より始まり、李通玄、白居易らを経て、宋代の朱熹らに至る歴代の居士たちの事績が記されており、居士禅の系譜が仏教史を遥かに遡ることがわかる。そうした長い居士禅の歴史の中で、一つの大きな潮流とみなし得るのが、近代日本における居士禅である。

潙山門@HekiganMumon

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