ポスト

しかし優秀な脳内では、この後の展開を予想しつつ耳をそばだてるEBIたちとこっそり目配せをする。あかいの目線はすでに目の前のキュートな司令塔しか捉えていない。静かに炎を揺らめかせる双眸を、ブルーの瞳が真っ直ぐ受け止める。 「ここの連中は君を名前で呼んでいるらしいな」 「そうですね」

メニューを開く

ぼんそわ@bonsoir_akam

みんなのコメント

メニューを開く

「加えて、最近では俺を嗅ぎ回る奴らも出てきたが…どうやら君に近づくための口実にしているらしい」 粘度を含むあかいの視線が容赦なく突き刺さる。 「…君の提案かな?」 「いいえ?彼らが勝手に始めたことです。が、あえて止めはしませんでしたね。関係は良好の方が仕事はやりやすいですし。

ぼんそわ@bonsoir_akam

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ