連載時まだ当たり前だった「所帯を持つ」即ち一人前の大人になることであり、一面男の自由を剥奪することだと留美子先生がよくよく理解してた、ということでは。 これをポジティブに丁寧に描いた「一刻」後半はネガポジの関係。

あたるの 「いまわの際に言ってやる。」 が割と全てを物語っとると思いますね pic.x.com/EPZic7HhO1

劇場版「うる星やつら2」で夢邪鬼に語った「ラムにはキッチリ惚れとる！ただ俺が他の娘と仲良くしようとすると邪魔しに来るから結果的に逃げ回ってるだけだ！！」が真実なんだろうなぁ…って気はしますw

「女房の『実家』」がこれほど露骨な案件もないわけでして(こいつの存在が否応なしにその現実をつきつける)。そりゃ遊びたいさかりなら逃げたいわな、と(高橋作品は所帯の問題にはわりとシビア感あります) pic.x.com/ZXf4him2yV

昔のある漫画にあった「抱きたい女を抱きたいときに抱きたいように抱くために、抱きたい女を抱かないこともある」ってやつじゃないですかね。 この女と結ばれたらそれは年貢の収めどきだと。 相手の好意に甘えてる卑怯なエクスキューズではあるんだけど。

まあ、作品のテーマが鬼ごっこなんだよな。あたるがラムを捕まえたから、次はラムがあたるを追いかける番で、終盤にはまたあたるがラムを追いかけてた。

ちょっと浮気すると、スタンガンを突きつけてきて電撃を喰らわしてくるのと同じようなことする女性ですからね。しかも、空を飛んで追いかけてくるという。多少見た目がエロ可愛くても…

ビューティフルドリーマーだと 「お兄ちゃんはね好きな人を好きでいるためにその人からは自由でいたいのさ」 の方が好きかな どっちにしろ押井監督の考えでしかないけども

女なら誰でもよく無くなっちゃうから逃げるんだね。

あれは、モラトリアムを楽しみたいだけで、最終的な腹はくくっているんじゃないかと