『さすらう地』キム・スム/著　岡裕美/著　新泉社 1937年、朝鮮の人たちが沿海州から中央アジアまで、家畜を運搬する貨車で外を見ることも出来ずに強制的に運ばれた史実をもとに、民衆を襲う権力の理不尽さを、様々な人々の会話、独白で蘇らせていく良書。 shinsensha.com/books/4875/

本が届いた！ 中井祐樹・光岡英稔著『術と道 身体で知る武の思想』（新泉社）。 この出版社さんから出ている『北朝鮮に出勤します』（キム・ミンジュ著／岡裕美訳）を少し前に読んでいて、今年2冊目だわ、と。『イスラーム精肉店』面白そう……。

北朝鮮に出勤します/キム・ミンジュ著　岡裕美訳 pic.x.com/AGGMH26oZz

キム・ミンジュ著『北朝鮮に出勤します』(岡裕美訳/新泉社)読了。「おわりに」にあるように、実際に見聞きし体験したことが素直に、率直に綴られていて共感した。理解に苦しむこと、理不尽に思えることも、なぜそうなのか相手の立場で考えようとする姿勢も印象的。著者の願いがいつか叶いますように。 pic.x.com/y3WfWKZsA6

5/13付「毎日新聞」 キム・スム作『沖縄 スパイ』インタビュー記事（棚部秀行記者）では、『さすらう地』（岡裕美訳）もご紹介いただきました。 shinsensha.com/books/4875/ 〈行き先も告げられないまま乗せられた貨物列車内での人々の対話や声をメインにつむぎ、定住を願った人々の悲哀を描き出した。〉 pic.x.com/eMMuF6ds4c

弊社刊『さすらう地』（岡裕美訳）のキム・スム作家の最新刊『沖縄 スパイ』(孫知延訳、インパクト出版会)。 棚部秀行記者によるインタビュー記事が毎日新聞に掲載されました。 「人間がいかに軟弱な存在で、人生がどれだけはかないものか、人々の連帯がどれだけ簡単に壊れてしまうものかを問いたい」 pic.x.com/PAfNwJbLg9 x.com/impact_shuppan…

◎重版4刷出来！ 『北朝鮮に出勤します—開城工業団地で働いた一年間』 キム・ミンジュ著　岡裕美訳 shinsensha.com/books/6542/ 多くの皆様にご愛読いただき、第4刷が出来上がりました。 ・朝日新聞「好書好日」書店員が選ぶ5冊 ・共同通信配信、金承福氏書評 ・「図書新聞」吉良佳奈江氏評 ほか各紙紹介 pic.x.com/XdZQdHIecZ