他方で、準備書面に強調のため下線等を付すことは概ね不評のようです。 どうしてこのような違いがあるかというと、「書証は、それ自体で語るものとは限らない。」（瀬木・前掲）からなのですね。

（２）東京都の環境条例とは別に、国の環境影響評価法（elaws.e-gov.go.jp/document?lawid…）という法律があるが、本件（神宮外苑再開発）は、この法律の対象になるか、被告の見解を示せ。（３）東京都景観条例について、現在と昔の条例の内容が異なるなら昔の条例文を書証として提出せよ、の3点が指示された。

返信先:@hkkmr_OL他1人原告が本人訴訟で基本的な書証が出せてない場合に、被告代理人弁護士に基本的な書証の提出をお願いしたような例に接したことはあります。でもそれは訴訟指揮の問題。この例も書記官の勝手な発案でこんなお願いをしてるとは思えないのですが😅

返信先:@houzya_06v2被告人国選段階だと接見報酬0ですもんね。 被告人とは法廷でその日の裁判における弁護方針を決めろということなのでしょうか…（書証認否も含め、その場で）

作成者は、原本または写しのいずれにつき書証の申出をする場合でも、原本の作成者を記載すれば足ります（橋本英史「講話民事裁判実務の要諦⑵」判時2503号6〜7頁）。 ①・②いずれも銀行（の厳密には担当者）です。 ただし、この立場は司法研修所説とは異なります。

返信先:@noripon55500971「西洋文献学的な書証」ってどういう意味ですか？ 西洋文献学とは本来philologyと呼ばれるもので、修辞的・文法的な変遷を史的過程から類推する学問でlinguistics以前の古典言語学の概念ですよ？ 意味が全然違いますけど？

返信先:@CapellaKapibara書証も怖いですよね… 古い資料でホチキスが錆気味のものとかは、その状態に価値があったりしますが、そうじゃなければ大丈夫だとは思います…！

昨日の研修の振り返りとしては ・当事者のキャラクターを裁判所に知ってもらうという視点は重要 ・陳述書はできる限り詳しく ・意味のわからない書面は裁判所も同じように考えている ・裁判官は準備書面は読むが書証は必ずしも全部精読するとは限らない ・証拠説明書はやはり重要 pic.twitter.com/dKXAhH7sif