江藤淳が夏目漱石を批評するとき、男性主人公の行動についてある種の道徳的な解釈をしてそれを「他者からの逃避」と規定している論点を柄谷行人が自身の夏目漱石論で批判するとき、そのどこまでの部分が拒否されどこからが継承されているか見極めることが大切

夏目漱石は柳田国男のように霊的な力に頼って無い。夏目漱石は宗教や禅ですら自分を救えないとはっきり言っている。柄谷行人の夏目漱石論はその歴史的背景に面白みが有るが実は柄谷の勝手な読みに変えている。 柄谷行人は東大卒ブランドを外して考えると何も無い気がする。小説を読む力も大して無い。

蓮實重彦の夏目漱石論で育ったと言っても過言ではないのだけど、同時にお前なんか……という気持ちもあるのはまさにこういうところで、蓮實重彦の理論はおもしろいけど完結してしまう

んー…。江藤淳さんの夏目漱石論をいつか読みたいとも思っていて。ヒカリクラブさんのこの論考も、いつか読んでみたいし、この一連のツイートは気になることを呟いて下さってるので、後日読み返したいな…と思ったメモツイート🤔

蓮實重彦の夏目漱石論おもしろ

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