何雯さんと中村建さんから『有島武郎研究』第二十七号（2024年５月）をご恵送いただく。何「有島武郎「惜みなく愛は奪ふ」におけるニーチェ受容―和辻哲郎『ニイチェ研究』との関わり―」、中村「身体・内面の関係と混迷する恋愛―有島武郎『迷路』論序説―」の他、中村さんの書評も載る。ご学恩に深謝。

『有島武郎研究』第27号には、この春に北海道大学を退職された中村三春先生の講演「有島武郎と子どもの現代芸術」、北大博士後期課程の何雯さんの論文「有島武郎「惜みなく愛は奪ふ」におけるニーチェ受容―和辻哲郎『ニーチェ研究』との関わり―」も掲載されてゐます。

本会の会誌『有島武郎研究』第27号が発行されました。どうぞ宜しくお願いいたします。 arishimaken.hatenablog.jp/entry/2024/05/… pic.twitter.com/88f2yphUre

今号の『有島武郎研究』。中村三春さん、阿部高裕さん、カブンさん、中村建さんらに拙論やら拙著やらを参照・言及されているのを見て、なんだか感慨深いものを覚えたねえ。

『有島武郎研究』第27号に『転んでもいい主義のあゆみ』（フィルムアート社）と『サークル有害論』（集英社新書）の書評が載りました。評者は中村建さんです！ pic.twitter.com/ufHbWpHF0J

会誌『有島武郎研究』第26号（2023年5月発行）をPDF公開いたしました。どうぞ宜しくお願いいたします。 arishimaken.hatenablog.jp/entry/2024/05/…