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佐々木守俊「安祥寺五智如来坐像について」 安祥寺五智如来像は順子の関与のもと、斉衡三年から貞観元年の間に造立され、安祥寺上寺礼仏堂に安置された。 本像は恵運が将来した最新の唐本図像による造像だ。草創期の安祥寺は恵運ならではの図像に基づいた、特色ある尊像が並ぶ寺院だった
【薬師供】 禅瀧寺本堂 毎月8日 午前8:30頃厳修 御本尊様のご縁日に禅瀧寺本堂で薬師供を安祥寺流にて厳修いたします。 #神谷山禅瀧寺 #加東市 pic.twitter.com/eAnPMLKj6g
御本尊脇の月光菩薩は天蓋が風に揺れるところも含めてなよやかな造形。奈良博空海展の安祥寺五智如来と似た配置の五大虚空蔵菩薩は暗い室内にずっしりした存在感。信仰の世界にいるのだと、敬虔な気持ちになりました
昨日は国立西洋美術館の後、東京国立博物館「神護寺」へ。今回は五大虚空蔵菩薩をじっくり拝む。一木造で一部乾漆とある。平安初期の特徴か、安祥寺の五智如来や、現在総合文化展で展示中の観心寺の聖観音菩薩と表情や雰囲気がどことなく似ている感じがした。五体勢揃いの空間はオーラが充満していた。 pic.twitter.com/yHKtUqjY63
また、安祥寺の実玄阿闍梨は、平家調伏を祈って問題になり、呼び出されて問いつめられると、実玄は、「朝敵を調伏せよというご命令でござりましたが、つらつら近頃の様子をみると、どうやら朝敵は平家の事らしいので、私も別に罪とも思わずにいたしましたが」 ~横田河原合戦
五智如来(ごちにょらい)とは五つの知恵(法界体性智、大円鏡智、平等性智、妙観察智、成所作智)を体現する五体の如来のことで、大日如来、阿閦如来、宝生如来、阿弥陀如来、不空成就如来を指す。彫刻では東寺講堂像や安祥寺像(写真)がよく知られる。 誰かのゴチになる如来ではない。 pic.twitter.com/4RLlo1809G
佐伯恵眼三宝院門跡 明治6年1月20日生まれ 明治19年尾道西国寺にて多田実圓三宝院門跡より四度加行。 明治20年尾道西国寺にて伝法灌頂入壇。 明治24年高野山眞別所にて別所栄厳和上より安祥寺流受法。 明治26年海島宥中阿闍梨より西院流・中院流受法。 明治28年高野山大学林卒業。 pic.twitter.com/KzEykBi059