返信先:@pirooooon3対馬の事を言えば逆に6世紀までに「百済本記」「日本書紀」では任那（みまな）日本府があり当時倭人の出先機関（事実上の統治）朝鮮半島の南部に慶尚北道西南部を含み現在の慶尚南道より全羅南道にわたる地域を統治してた記録があります。

なんで『百済本記』とか『百済記』とかは明記しているのに、国内史料を明記しないのマジでなんなんだろうなぁ。 『釈日本紀』を残してくれた卜部兼方に感謝。

鳥屋ミサンザイ古墳（身狭桃花鳥坂上陵）。奈良県橿原市鳥屋町字見三才に所在する墳丘長138mの前方後円墳で、6世紀前半の築造とされ、周辺に他に妥当な古墳もないことから、順当な比定と思われます。西方に新沢千塚古墳群。継体天皇紀に引く百済本記の辛亥年（531年）の「又聞、日本天皇及太子皇子、倶… pic.twitter.com/2X1cykutwU

高屋築山古墳（古市高屋丘陵）。羽曳野市古市5丁目に所在する墳丘長122mの前方後円墳で、6世紀前半の築造とされ、河内国古市郡の式内高屋神社が近隣にあって、安閑天皇陵と考えていいと思います。丘陵上にあって、中世には城になってもいます。継体天皇紀に引く百済本記に「又聞、日本天皇及太子皇子、… pic.twitter.com/rWPUkyYbHB

＞①紀年混乱説（平子説） ＞②二朝並立説（林屋説） 平子説も林屋説も『百済本記』の辛亥の変を事実だと仮定した場合にどこまで記紀を尊重しながら整合性ある歴史を構成できるかという試みではるけど、もし辛亥の変がたんなる伝聞にすぎず事実でなかったら『元興寺縁起』などの欽明531年即位説だけ→

『百済本記』の該当記事は「又聞…」で始まり伝聞であることが明示されている。「…という噂が流れた」という程度の意味

返信先:@T_Kusumi057他11人百済本記や上宮聖徳法王帝説、元興寺伽藍縁起などには継体→欽明という継承が行われた傍証があるわけで、これらから総合的に判断すると「欽明は二人の異母兄を殺して即位した」というのが最も蓋然性の高い解釈になると思います あくまでも「見做し診断」なのでいくらか問題もあるでしょうが、

返信先:@youken_kig他11人「辛亥の変」は、吉野朝の時代の南北朝並立に例えられて、並び立った天皇という図式で提起されましたので、不審点が指摘されたら、『百済本記』の記述自体、正しいかどうか不明とされて、それで避けられてるのではないかと思います。

私的序曲乙巳の変㊳ 天皇と太子と皇子。 つまり、継体天皇と後に即位する安閑、宣化天皇のことを指し、三人が同時に亡くなった、と百済本記が記載、と日本書紀は主張。 真偽はさておき、親新羅派と目される尾張氏の後ろ盾のある三天皇が、百済の歴史書によって滅せられていることが非常に気になる…。 pic.twitter.com/r71w9XFdrm

私的序曲乙巳の変㊲ 翌年528年、磐井の乱は物部氏によって平定。 時流れて、日本書紀の継体天皇崩御記事。崩御年は継体25年（531年）か28年（534年）。 25年とあるのは、辛亥年（531年）、日本の天皇と太子と皇子が同時に亡くなった、と百済本記に記載されているので採用した、と無責任に言い放つ…。 pic.twitter.com/S7vmcS0dxB