僕、『サルまん』は、その大先輩にあたる内田魯庵の『文學者となる法』のほうが近いと思うw>Rp 「文學者となれ！　文學者となれ！　猫も杓子も文學者となれ！」 とか、魯庵先生のテンションが終始おかしいもの（それを意図的にやってるところも似てる

『月映』そんなに人気なかったんだな……魯庵氏がちょっと手に取ってみよ……ってなって、番号見てそんなに重ねてるのに全然自分の耳にはいらないなんて、よほど面白くないらしいってなってやめるというエピソードがあるくらいなんだから…… （内田魯庵はムさんのP様なので）

内田魯庵（大昔のえらい批評家）が、江戸時代の著述業というのは「独立の生業を持つ町家の片商売か、あるいは家禄に生活する武家の閑余のすさびか、ないしは富家の隠居や部屋住の茶や俳句に凝ると同じ道楽であった」と書いていて、もしかして2024年ってまだ江戸時代なのかなと思った

操觚者【そうこしゃ】文筆に従事する人。著述家・記者・編集者など。「操觚者と政治家とを一身に兼ぬる文明的典型を学ぶようになったからだ/四十年前(内田魯庵)」

132冊目　内田魯庵 『くれの廿八日　他一篇』(緑86-3) 表題作は家庭と事業の間で煩悶する知識人という主題で、漱石に似ているが、会話文含め江戸的な情緒を残しつつ近代的風物をうまく織り込んでいるという点で、漱石よりも佳い。他一篇のほうは明らかに習作。79良。 #岩波文庫300冊読む pic.twitter.com/OkDdJFMiQt

6月下旬から7月は気になる近代作家の忌日が多い。 6月30日　内田魯庵 7月9日　森鷗外 7月24日　芥川龍之介 7月30日　幸田露伴 魯庵と鷗外過ぎてたことに河童忌に気づく。

内田魯庵「文明国には必ず智識ある高等遊民あり」を読み終えました。私の評価は星3つです。再読。 amzn.to/4cRxtWt 青空文庫無料本。クズニートみたいな遊民は要らないが、高等遊民が増えることは良いと。高等遊民作りに反対する愚民も有害だと。

内田魯庵「家庭の読書室」を読み終えました。私の評価は星3つです。再読。 amzn.to/3y9Zk5j 青空文庫無料本。時代的制約とは言え、旦那の女遊びは妻が本を読まないせいとか、女は茄子や南瓜の話ばかりするから馬鹿だとか、ちょっとそれはいくらオラでも……てフェミニスト真っ青が目立つ。

内田魯庵『文学者となる法』（右文社、明治27年）異装版を大阪古書会館で発見･･･と思いきや - 神保町系オタオタ日記 jyunku.hatenablog.com/entry/2024/07/…

有名な内田魯庵の文学書、相場７万円を 400円で掘り出すオタどん x.com/jyunku/status/…

はてなブログに投稿しました 内田魯庵『文学者となる法』（右文社、明治27年）異装版を大阪古書会館で発見･･･と思いきや - 神保町系オタオタ日記 jyunku.hatenablog.com/entry/2024/07/… #はてなブログ

漢字読みの練習　熟字訓 ....《左見右見》としていると、丸善第一のビブリオグラアーたるＫが焼灰で真黒になった草履穿きで煙の中を徜徉いつゝ、焼けた材木や煉瓦をステッキで堀返しては掘返しては失われた稀覯書の行衛を尋ねていた。＜内田魯庵：灰燼十万巻＞ ⇒　とみこうみ

嘲笑を嘲笑する内田魯庵 pic.twitter.com/kp2nfCcYYs

漢字書き取りの練習｛１級｝ 遺骸を奉じて埠頭を去る三哩なるパセパンシャンの丘巓に仮の野辺送りをし、日本の在留僧釈梅仙を請じて《ネンゴ》ろに読経供養し、月白く露深き丘の上に遥かに印度洋のたる波濤を聞きつつ薪を組上げて荼毘に附した。＜内田魯庵：二葉亭四迷の一生＞ ⇒　慇

そば‐ちょこ【蕎麦猪口】 〘名〙 そばつゆを入れる器。ざるそばなどをその器に入れたつゆに付けて食べるもの。そばちょく。 ＊読書放浪（1933）〈内田魯庵〉下谷広小路 「丁度蕎麦猪口ぐらゐの容器に豆腐を入れたのを」 #日本国語大辞典 「そばじょこ」と濁る音だと思っていた。

崛起【くっき】(スル名)(1)山などが高くそびえ立っていること。「新山、本山を崛起し/日本風景論(志賀重昂)」(2)にわかに事が起こること。また、多数の中から頭角を現すこと。「かかる折から卒然崛起して新文学の大旆を建てた/四十年前(内田魯庵)」

「同時代の読者があらかじめ保持するステレオタイプに訴え、短いスナップショットのなかでより効率的に伝達しようとする。それが、内田魯庵の諷刺小説の筆法である。」 タワマン文学（Twitter文学）か？

刃引き【はびき】(1)鉄で短刀のように作って刃を引きつぶしたもの。「ダンスに夢中になってる善男善女が刃引の鈍刀に脅かされて/四十年前(内田魯庵)」(2)刃を引きつぶして切れないようにした刃物。 pic.twitter.com/vnkoHk2CaT

購入本 山口昌男・坪内祐三 編 内田魯庵『魯庵の明治』講談社文芸文庫 #読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/8V4dm1yaOm

今、むしゃキネさんの新収蔵品の目玉の、文壇の先輩・内田魯庵宛のおハガキと並べて展示されてる雑誌は、こちらかな？(当然何故か持っている😊) x.com/mikemekimi/sta…

（内田魯庵『芭蕉庵桃青伝』より抜粋　一部加筆） ⇒ ameblo.jp/isidabizen/ent… #アメブロ via @ameba_official

掻い暮れ/搔い暮れ【かいくれ】(副)（あとに打消しの語を伴って）全く。いっこう。「行先を捜した男もあるが掻い暮れ解らなかった/社会百面相(内田魯庵)」《動詞『掻き暮れる』の連用形から》

壟断【ろうだん】(スル名)(1)高い丘の切り立っている所。(2)利益や権利を独り占めにすること。「大資本家が小資本家を吸収して利益を壟断すると云って/社会百面相(内田魯庵)」

肥饒【ひじょう】(名/形動)地味が肥えて豊かなこと。また、そのさま。肥沃(ひよく)。「汎濫した欧化の洪水が文化的に不毛の瘠土に注いで肥饒の美田となり/四十年前(内田魯庵)」

漢字書き取りの練習 且つ将来を考へると、自己を知らざる妻の糧食に頼るよりも《イッポウ・イッシュウ》自ら鋤犂して粒々辛苦の熱汗を流して事を成すは遥かに潔よい男らしき所為で….＜内田魯庵：くれの廿八日＞ ⇒　一飽一襲 　（質素な服装と食事）

漢字書き取りの練習 過ぎし五六日をルーベンが、花嫁の到着を待受ける支度に費やしたは疑いもなく事實らしく、衣服も裁縫下りでりうとした《イッチョウラ》である。＜内田魯庵譯：罪と罰＞ ⇒　一張羅 ＊「一帳羅」とも書く

内鰐【うちわに】鰐足(わにあし)の一種。両足のつま先を内側に向ける歩き方。内股。内輪。⇔外鰐。「妙な内鰐の足どりでシャナリシャナリと蓮歩を運ぶものもあった/四十年前(内田魯庵)」

注文をした内田魯庵の『紙魚繁盛記』が到着。東洋文庫版も含めれば、これで四冊に。好きな本は(安ければ)何冊でも買ってしまいますよね。フォードの短篇集は多分八冊、スチュワートの長篇は五冊、佐々木マキの名作絵本は、十冊以上かと。他の人の「あれば必ず買ってしまう本」って、少し気になります。 pic.twitter.com/MB4dliQcFf

この杖、6月8日までは展示していたのですが。現在は展示が変わってこの杖は出ていませんが、「文豪とアルケミスト」がご縁となってご寄贈いただいた実篤より内田魯庵あて葉書 明治44年(1911)年3月2日と、草野心平より実篤あて封書 昭和26(1951)年11月4日を展示しています。会期は7月15日(月•祝)まで。 pic.twitter.com/EeoMZVYW7h

【企画展「新収蔵品展」】7/15(月•祝)まで開催。書簡も多く、明治44年の文壇の先輩•内田魯庵宛には気負った様子が読み取れ、白樺同人•小泉鐡宛には初恋の人を小樽の婚家に訪ねた複雑な心持ちが書かれています。6/21(金)13:30から展示解説を行います(申込不要、直接会場へ) mushakoji.org/schedule/tenji… pic.twitter.com/sNsNW8qu0n

武者小路実篤より内田魯庵あて葉書 明治44年(1911)年3月2日は『お目出たき人』贈呈について。草野心平より武者小路実篤あて封書 昭和26(1951)年11月4日は実篤の文化勲章受章祝いと『歴程』への支援について。いずれも展覧会等では初公開となります。

寄贈物お披露目展示６/１５日からです 明治時代の「お目出たき人」に関する内田魯庵宛ハガキ。目玉に使っていただいてます わたしは遠方で解説（調査詳細など）ききに行けないので、研究者の方もよろしければレポを😇 このほかにわたしの寄贈した🐸しんぺーのお手紙とかも出てるとおもわれます x.com/saneatukinenka…

中身は、白樺を愛読してくれていると聞いて、「お目出たき人」を献本する旨が書いてあるやつだったな、武者小路実篤→内田魯庵宛 いつかまとめて寄贈しようと思っているやつのひとつ pic.twitter.com/jX9TBT4fS7

内田魯庵は、自警団の蛮行を擁護しようとする風潮があることや軍憲警察の非道を糾弾し、「外国人と云へば兎角に疎隔し或は軽侮して何かにつけては毛唐呼ばはりする排他的鎖国精神を愛国と心得る日本人の偏狭なる島国根性を顧みて自ら恥かしく無いだろう乎」（「太陽」1923年11月号）と書いている。

憲法のない帝政ロシアの首都サンクト・ペテルブルクを舞台に自分を「非凡人」と見なした元法学部学生ラスコーリニコフの犯罪とその結果が描かれている長編小説『罪と罰』を内田魯庵が英訳で読み強い感銘を受けたのは日本で「憲法」が発布された年のことでした。→ stakaha.com/?p=8319 pic.twitter.com/DCL7emYQ7N

硯友社の勃興と道程 内田魯庵　aozora.gr.jp/cards/000165/f… 硯友社の沿革 尾崎紅葉　aozora.gr.jp/cards/000091/f… 硯友社と文士劇 江見水蔭　aozora.gr.jp/cards/000448/f…