また暑くなりそうだからあと一週間くらいは一歩も外にでないようにしよう。ひたすら本読んでゴロゴロする。むだなやる気は百害あって一利なし。暗いロシア文学が待っている。

ETV特集、私と先生とピアノ。ロシア文学やアメリカ映画、クラシック音楽に親しんでたひめゆりの少女達が沖縄戦激化につれ真暗いガマで血みどろ傷病兵の手当をするようになる酷さ。彼女らにも自決を強制する本土の教育の罪深さ。生存者の方々の記憶を蘇らせる口ぶりの確かさ、知的さに掻きむしられた。

部屋が暗い ロシア文学くらい暗い

返信先:@terutoph『吾輩は猫である』とか、暗いの代表ですね笑。まるで悲劇みたいに滑稽です。 ロシア文学はそうですね、むかしトルストイとか読んでいましたけど、ドストエフスキーとかは暗いと思いましたね。心底暗いと思ったのはモーパッサンとかですかね。救いがないというか。

返信先:@7Hmugnそうなんですよね。 漱石は前後三部作なんか暗くて「重い」です。 芥川もよく読みますけど、イエスをジャーナリズムと規定して仮託しているように、本人の実存を書いていつつどこか自己を透明化しているんですよね。 日本でずっと人気のロシア文学も非常に暗い。 昨今の漫画作品も近いものがあります。