→『殊に軍憲から発表された大杉外二名の一人がマダ可憐な小児であると思うと、三族を誅する時代の軍記物語か小説かでなければ見られない余りの残虐に胸が潰れた 魔子（七歳）は…復た繰返した。「伯母さん、パパもママも殺されちゃったの。今朝の新聞に出ていましょう。」（内田魯庵）』 x.com/iwanamishoten/…

『内田魯庵山脈』、単行本も文庫本(上下巻)もそれなりに高い

漢字書き取りの練習｛１級｝ 此故に当世の文学者は口に俗物を斥罵する事頗る甚だしけれど、人気の前に《オウクツ》して其奴隷となるは少しも珍らしからず。＜内田魯庵：為文学者経＞ ⇒　枉屈 ＊枉げる「ま-げる」 ＊屈む「かが-む」

哀傷【あいしょう】(スル名)(1)心に深く感じて物思いに沈むこと。「歓楽極まって哀傷生ず/四十年前(内田魯庵)」(2)人の死を悲しみ嘆くこと。

内田魯庵『文學者となる法』、普通に古文なので面倒だが「総じて文学者は不規則にして絶えて秩序を守らざるを尊しとす。秩序を守るは俗物なり」とか「昔トーマス、ナッシュという糞阿呆は」「朝日新聞社派一名旧根岸党は今日の老練株なれば我等乳臭の徒は之を奉って拝伏するのみ」等と語気鋭くて良い😇 pic.x.com/i1dee1bbpa

▪️indies issue Vol.60 ▪️内田魯庵『文學者となる法』 ▪️三田英彬『異端・放浪・夭逝の画家たち』 どれもそそる アウトサイダーと手を取り合ってなんとなく緩く繋がりながら生きていたいんや… でないと死ぬくないですか？笑 pic.x.com/ytxo9ddbq8

漢字書き取りの練習 当時徳富蘇峰の『国民之友』は政治を中心としてあまねく各方面の名士を寄書家に網羅し、鬱然として思想壇に重きをなした雑誌界の《ハオウ》であった。＜内田魯庵：美妙斎美妙＞ ⇒　覇王 ＊覇（勝者）

お題をありがとうございます🌟 『灰燼十万巻（丸善炎上の記）』内田魯庵 #朝活書写 No.1763 #朝活書写_1763 2024.08.08 #357目 #キムラマ画伯 #喜六ら屋 #ki6raya 連投失礼します😅 pic.x.com/g41am2lry3

漢字書き取りの練習 自分は勿論口密腹剣の徒が色を売り媚を呈し《エンゲン》浮詞を尽くして叱咤にすら佞する醜を学ばうとは思はぬが、号泣旻天に訴ふる心持で赤誠を示したなら、お吉は忽ち脆くも折れて、....＜内田魯庵：くれの廿八日＞ ⇒　艶言 　（男女間のあだっぽい言葉）

きょうは墓参へ。1年と2か月ぶりくらいにT内さんの、そして、内田魯庵の墓所へも行ってみるらしい。 前にはじめて訪れたが、良いところだった。 それが済んだら、ずっとさぼっていた手紙を書く。

これから生きていく日本人にとっては、むしろ 『「敗者」の思想史』以降の一連の著作のほうが意味があると考えている。 『「敗者」の思想史』のつぎは『挫折の昭和史』（岩波書店、1995）そして三部作の最後となる『内田魯庵山脈―「失われた日本人」発掘』（晶文社、2001） e-satoken.blogspot.com/2013/03/1995.h…

早矢仕有的　引退後。 丸善の経営から手を引いた早矢仕は、隠居生活に入るが、依然として丸善に顔を出しては茶を飲んだり、囲碁を打ったりしていた。作家・内田魯庵は、丸善の丁稚時代に、隠居した早矢仕への使いを命じられたときのことを書き残している。家の中は本や新聞、瓶や鉱石などが散乱し、早

提撕【ていせい/(1)ていぜい】(スル名)(1)師が弟子を奮起させ導くこと。特に禅宗で、師が語録や公案などを講義して導くこと。(2)後進を教え導くこと。(3)奮い起こすこと。盛んにすること。「陛下の天覧が機会となって伊井公侯の提撕に生じたのだから/四十年前(内田魯庵)」

ムさんが内田魯庵に推されてたから、本のタイトル類とかもちょっと類似があったりなんだりで、なるほど当時の読者の脳内的には師弟関係みたいに見られてたんだな……　ということ的にも、この間の書簡が周辺の史料的に貴重物だし😙

漢字書き取りの練習｛１級｝ 汝のやうな腰抜けには我々《エンチョウ》悲歌の士の心事が解りおるまい。＜内田魯庵：社会百面相＞ ⇒　燕趙 　（戦国時代の燕と趙の二国。悲憤慷慨の士が多かったといわれる）

扞格/捍格【かんかく】(スル名)二者が互いに相手を受け入れないこと。「決して君の持説と捍格する事は有りますまい/社会百面相(内田魯庵)」「私が聞いた話ではあなた方夫婦はもはや扞格の仲で……/課長島耕作(弘兼憲史)」

『灰燼十万巻（丸善炎上の記）』内田魯庵 #朝活書写 No.1763 #朝活書写_1763 2024.08.08 pic.x.com/nd2in3dbkv x.com/asakatsu_shosh…

漢字書き取りの練習 小説の史跡を論ずるのは極楽の名所図会や竜宮の案内記を書くようなものだが、現にお里の釣瓶鮨のあとも今なお連綿として残り、樋口の十郎兼光の逆櫓の松も栄え、壺阪では先年沢市の何百年《オンキ》だかを営んだ。＜内田魯庵：八犬伝談余＞ ⇒　遠忌 ＊「エンキ」とも読む

晩年は昔やったRPGをもう一回やって感想文をかいていきたい。谷崎潤一郎の随筆を読み返してたらそういうのもいいようにおもわれた。回顧録も交えるとそこそこ面白い。そういうの好きだし、内田魯庵『思い出す人々』的な。

漢字書き取りの練習｛1級｝ 当時紅葉は私に対して何時でも不在と称して面会を避けていた。蛇蝎の如くでないまでも《ゲジゲジ》ぐらいには嫌っていた。＜内田魯庵：硯友社の勃興と道程＞ ⇒　蚰蜒

内田魯庵の「破垣」は実在する政治家をモデルにして女性関係を批判した政治小説ですが、エロが規制される風俗壊乱で発禁処分を受け官報に掲載されました。その恥辱を魯庵自身が書き残しています。風俗壊乱は今でいえば不健全図書といわれて発売禁止にされるようなものかも。hibi.hatenadiary.jp/entry/20020710…

実質台風一過の朝かもしれないスキャン画像でございます x.com/haisaku2525/st… 『灰燼十万巻（丸善炎上の記）』内田魯庵 #朝活書写 No.1763 #朝活書写_1763 pic.x.com/for3sypcog

『灰燼十万巻（丸善炎上の記）』内田魯庵 #朝活書写 No.1763 #朝活書写_1763 お題ありがとうございます。 晴れた朝は清々しい。 本日も良い1日に。 🖋：LAMYサファリ M中字 💧：PILOT色彩雫 紺碧 🗒：APRIL PaperOne オールパーパス x.com/asakatsu_shosh… pic.x.com/ruqhpcpeez

漢字書き取りの練習 俺もお前さん、伜が仕送りで《エンソ》の不自由は知らねぇ樂な身分ですから」と烟草を吸い付けて…＜内田魯庵：社会百面相＞ ⇒　鹽噌 or 塩噌 　（日常の食べ物）

鼓吹【こすい】(スル名)(1)元気づけ、励ますこと。鼓舞。「士気を鼓吹する」(2)意見や思想を盛んに唱えて、広く賛成を得ようとすること。「すこぶる放胆な自由恋愛説が官学の中から鼓吹され/四十年前(内田魯庵)」《鼓(つづみ)を打ち、笛を吹く意から》

【商品紹介】 「内田魯庵書簡」 安成二郎宛　大正4年4月2日　ペン18行　封筒付　署名は本名「内田貢（みつぎ）」　「馬場君の現代文集へ寄稿した斎藤緑雨を懐ふの原稿は御用済みののち御返済を乞ふむね令兄へ申上おきしが右は無論今日にては御不用と案づ事なれば御戻し願ひたし ～」 pic.x.com/3j7p6h6ctd

内田魯庵『おもひ出す人々』の「悲惨な終焉」はこちら dl.ndl.go.jp/pid/1110561/1/… その一つ前の「美妙と紅葉との比較」が面白くて、文アルの美妙のキャラ造形（色白で、柔々(よわよわ)しくて、いつもにやけてるところとか、お洒落を気にするところ）はここから来てるのかなと😆 dl.ndl.go.jp/pid/1110561/1/… pic.x.com/zth4lnxbji

美妙のお誕生日ケーキ、シュークリームがたくさん乗ってて、ケーキにシュークリームの取り合わせ？？と思って検索してみたら、内田魯庵の『おもひ出す人々』にシュークリームが大好物だったと書いてあるのね それにしても、題が「悲惨な終焉」なんだけど、美妙ってこんな悲惨な最期だったの…？😭 pic.x.com/jrbu7d8v8x

返信先:@Whitestar_1222政治屋という言葉を使いだしたのは石丸伸二ではありません。1902年に出版された内田魯庵の社会百面相ですでに使われています。根拠皆無はあなたのことではないですか？

たぶん以前にも投稿した。ドストエフスキー『罪と罰』の翻訳を、明治時代に英訳の重訳から初めて試みた内田魯庵や、大正時代に初めて露語から訳した中村白葉は、翻訳当時は共に二十代。奇しくも登場人物のラスコーリニコフと年齢がほぼ同じだった。

側杖/傍杖【そばづえ】(1)けんかのそばにいて打ち合う杖で打たれること。(2)自分と関係のないことのために被害を受けること。とばっちり。「亜米利加の排日案通過が反動団体のヤッキ運動となって、その傍杖が帝国ホテルのダンス場の剣舞隊闖入となった/四十年前(内田魯庵)」

発途【はっと】(スル名)出発すること。出立。「幸か不幸か知らぬが終に半生を文壇の寄客となって過ごしたのは当時の青春の憧憬に発途しておる/四十年前(内田魯庵)」

内田魯庵：「女学雑誌」「国民之友」などで文学評論に活躍。ドストエフスキーや二葉亭四迷に心服。評論「文学一斑」、社会小説「くれの廿八日」、翻訳「罪と罰」等を発表した。 #朝活書写 #絵描きさんと繋がりたい pic.x.com/xlcas7admj

微醺【びくん】少し酒に酔うこと。ほろ酔い。「微醺を帯びる」「オーケストラの美くしい旋律が行人を誘って文明の微醺を与えた/四十年前(内田魯庵)」

『知の編集工学』は外山滋比古さんの『エディターシップ』をアップデートした本というように私には見えたのである。山口昌男さんであるとか、さらにずっと遡れば林達夫さんとか、さらにもっと遡れば内田魯庵とか、編集者的知性の伝統というべきものがずっとあるような気がする。3/n

瘠土【せきど】地味のやせた土地。やせち。「汎濫した欧化の洪水が文化的に不毛の瘠土に注いで肥饒の美田となり/四十年前(内田魯庵)」

『灰燼十万巻（丸善炎上の記）』内田魯庵 #朝活書写 No.1763 #朝活書写_1763 2024.08.08 aozora.gr.jp/cards/000165/c… pic.twitter.com/ubXwKhMeYn

『月映』そんなに人気なかったんだな……魯庵氏がちょっと手に取ってみよ……ってなって、番号見てそんなに重ねてるのに全然自分の耳にはいらないなんて、よほど面白くないらしいってなってやめるというエピソードがあるくらいなんだから…… （内田魯庵はムさんのP様なので）