今日の可部線 いつもと違って風景を多く入れた構図で 三滝駅付近 pic.twitter.com/zhsoeGsDw7

返信先:@saidaiji1249JR-B04 三滝駅

可部線の電動車路線が、鐵道省に買収された後、鐵道省廣濱線になったのだと思います。中三篠と三篠北口は、廣濱線の駅として先述の本以外にも複数の本に現れます。可部線の沿革が複雑でややこしいのには、中三篠および三篠北口のある廣濱線と、三滝駅のある可部線が混同されたのが一因としてあります。

可部線には鉄道と軌道の両路線があり、それぞれの路線を電気機関車と電動車が運行していたのです。「旣に昨年末全線開通」はおそらく昭和 5 年に行われた改軌と電化のことです。この時、軌道の松原駅が廃止されて中三篠と三篠北口の両停車場となり、山手川西岸に三滝駅が設置されたものと推測します。

地形も流路も大きく変貌した改修工事後の絵図に、改修前の鉄道路線を描き込むのは誤解を招く行為です。この絵図で広島市三篠町を通っている旧可部線の路線は、明らかに鐵道省の長距離バス路線廣濱線のものと思われます。可部線の三滝駅が三篠町にあったのであれば、バス停名も三滝にすると思われます。

＞三篠北町公園にあった大芝公園口停車場は三滝駅となります＜ 自分で書いたものですが、これは違いました。『鉄道停車場一覧 昭和12年10月1日現在』で、可部線の驛として横川の次に記される三瀧（45/355）と、廣濱線の横川の次に記される中三篠、三篠北口（139/355）は違う駅です。住所も異なります。

三瀧と三篠は元々、川を隔てて対岸にある地域同士だったと考えます。言い換えれば、現在の太田川放水路は、開削以前から大体現在の流路に近い川幅があったということです。さらに言えば、現在の広島市西区三滝本町にある JR可部線三滝駅は、かつての鐵道省可部線三瀧駅と同じ場所にあると考えます。

Wiki「三滝駅」によれば、太田川放水路建設のため三滝駅が現在地へ移転したのは、1962（昭和 37）年 10 月 1 日。1936（昭和 11）年 9 月 1 日に鉄道省可部線三滝駅となった時は、廣濱線大芝公園口駅と同じ場所にあったことになっています。が出典を辿ると三瀧駅の所在は廣島市三瀧町となっています。

1936年（昭和11年）9月1日：広浜鉄道国有化、鉄道省可部線の三滝駅となる。（Wikipedia「三滝駅」）大芝公園口駅から鉄道省可部線の三滝駅となったことの出典として脚注 [2] に示される『官報』（1936年08月28日）「鐵道省告示第二百五十四號」は、国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧できます。

三篠北町公園（広島県広島市西区三篠北町）の南側を通る道路は、JR横川駅（広島市西区横川町）と結ぶ線に一致します。国鉄山陽本線横川停車場から、広浜電鉄大芝公園口停車場、新庄橋停車場は、ほぼ一直線上に設けられていたと考えられます。三篠北町公園にあった大芝公園口停車場は三滝駅となります。

JR安芸長束駅と広島電鉄十日町駅（または土橋駅）を結ぶ線は、JR、広電横川駅を通り、広島電鉄線または国道183号と一致します。この線は、戦前の空中写真で開削前の川を鉄道が渡るところ（34°25'22.1"N 132°27'15.4"E）、または旧新庄橋駅推定位置を含み、旧三滝駅跡とされる三篠北町公園を通ります。

鉄道省可部線（旧線）三滝駅の隣駅は新庄橋駅、その隣が安芸長束駅です。横川駅 - 安芸長束駅間の路線付替えに伴い、新庄橋駅のあった場所は現在は太田川放水路の中に水没しています（Wiki「新庄橋駅」による）。かつての三滝駅、または大芝公園口駅と安芸長束駅の間には鉄橋が架かっていたはずです。

JR可部線三滝駅は、広浜鉄道の大芝公園口駅として、現在の太田川放水路左岸にある三篠北町公園（広島市西区三篠北町）付近にあったのです。同公園内には「大芝公園入口停留場開設並ニ南北道路改修記念碑」が建っています。広浜鉄道が国有化され、鉄道省可部線の三滝駅となるのは昭和 11 年のことです。

当駅周辺の可部線は、以前は太田川放水路（放水路建設前は安川または山手川）東岸を走っており、当駅も太田川東岸に設置されていた（三篠北町公園に記念碑が残る）。1962年、横川ー安芸長束間線路が放水路西岸の現在線に付替えられると当駅も放水路西岸の現在位置に移転した。（Wikipedia「三滝駅」）

Wiki「可部線」には、太田川放水路の建設に伴い、三滝駅が現在地に移転したと書かれています。一方、国立国会図書館 DC で、出版年月日を 1945 年までに限定して三滝駅を検索すると、1 件もヒットしません。三瀧駅では 1 件ヒットしますが、因美線智頭駅の周辺に関するものです。

ひろしま戦前の風景44「三滝寺ハイキング」という動画には昭和 13（1938）年頃、三滝寺へハイキングに行く団体の様子がフィルムに収められています。説明には「国鉄可部線三滝駅から三滝寺に続く道を歩き」とありますが、駅らしい場所は映っていません。最初の数秒に映る橋は三滝橋のように見えます。

廣島第二陸軍病院三滝分院があった場所の中心は、現在の太田川放水路を渡る JR可部線の鉄橋の中心付近に相当します。Wikipedia「可部線」によれば、JR可部線は、太田川放水路の建設に伴って横川駅ー安芸長束駅間の線路付け替えを行い、実キロが 0.3 km 延長。三滝駅が現在地に移転しています。

JR西日本227系電車レッドウィング 三滝駅手前の橋梁から出てきたところを 撮影 #レッドウィング pic.twitter.com/t68bTWUFCu

ひろしま戦前の風景44「三滝寺ハイキング」という動画があります。「国鉄可部線三滝駅から三滝寺に続く道を歩き」とありますが、最初の数秒間に写る橋は三滝橋ではないでしょうか。小川とは言えない川幅があります。71「長寿園の桜並木」を見ると、被爆直後の少女が泳ぎ渡れるような川ではありません。

三滝駅 僕の最寄り。意外と使う人は多い。安全側線もなく、券売機は1個、改札機も1個、そして駅舎さえないので可部線で最も安い駅だと思っている。ただ、列車交換設備はある。ここから乗ると横川の手前なので1番混んでいる。実は昔は場所が違った。文字足りねぇ！wikiで調べてみ、結構おもろいで！

高校生の馬鹿ども‼️‼️‼️ 帰宅時での可部線の車内にて 三滝駅➡️安芸長束駅を走行中に 乗務員からの車内放送で 「連結部分において、無断でカーテンを下ろしたり 立ち入り禁止区域に入り込んだり、機器箱の上に座ったりすると 列車の安全運行の妨げになるので、絶対おやめください」とあった。