『歴史学はこう考える』(松沢裕作著) 歴史書・論文を読む機会が多くなった。先行研究、史料批判、史料を読み論文の読者にどう読むのか説明し主張する。そんな歴史家の作業を政治史、経済史、社会史の典型例を用いて解説。歴史研究は何をしているのかを教えてくれている。 a.co/5O0IhaN pic.x.com/4p8prrsbud

日本の近代史研究において、文学部系統の方法で論文を書く書き方と、経済学部的な経済史の方法で論文を書く書き方では大きく異なることを、具体例を提示して解説し、さらには、社会学の一潮流である「エスノドロジー」という方法論によって書かれた論文についても言及します。

松沢裕作『歴史学はこう考える』（ちくま新書2024）読了。これは面白い！歴史研究者が論文を書くときに何をしているのか。史料の読み方・引き方や論の運び方を、日本近代政治史・経済史・社会史の論文を例に丁寧に追っていく。研究者が無意識にやってて言語化しにくいことがここまで鮮明になるとは！ pic.x.com/8dxsblzjos

返信先:@siroiwannko1結果論ですがアベノミクスは正しかった。徹底的な金融緩和を行い円安のチャンスを待つ インフレ・デフレは交互に繰り返される現象。日本はスパイラル・デフレに陥った。一方的に続くデフレ。近代経済史においてここからインフレに復活させた例は無い。金メダル以上の快挙 その提唱者が安倍元首相

3000年に一回の能登地震、1000年に一回の東日本大地震を味わった我ら日本国民。 世界に例を見ない民主主義の崩壊(マスコミポピュリスト)を経験するのも、いいかも。 政治史、経済史に残る。 #自民党総裁選　#総理 #立憲民主党

このまま自民党政権が続けば日本の経済史は大きく改竄されて、ある時期に突然氷河期世代という過去に例を見ない怠惰な世代が大量に出現して、経済の足を引っ張ったことになるでしょう。こうすることで氷河期世代をいくらでも叩いていいサンドバッグに出来るからです。

返信先:@macoairhead高校の授業料すら怪しい、キャリアアップ助成金の認知度と活用例が乏しい本邦において、流動性今実施して混乱しませんか？そういう話をしているのです。日本は労働経済史、経済史で見たとき、きわめて共産的な経済圏ですよ。

なによりも、日本の経済史、労働経済史において、人足寄場、口入れ屋という例はあったものの、丁稚奉公を主とした労働経済でまわしていた都市部の商業の延長線上にある日本において、雇用の流動性は歴史が形成したベクトルと真逆にあるものです。そうした制度を強引に導入した小泉改革の痛みを覚えてい…

第四章　論文はどのように組み立てられているか（2）――経済史の論文の例 1　マルクス主義的経済史 2　経済史の叙述――石井寛治「座繰製糸業の発展過程」