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これは北米の日本近代文学研究では普通に論文もあって有名なんだけど、漱石の『こころ』の英訳は1957年のMcClellan訳だと、同性愛的な表現が抑圧されていて、それを原文により忠実に訳出したのが2010年のMcKinney訳で、この論文と共に2つの英訳を授業で比較する講義をしたら、学生の反応がよかった
返信先:@CountryOct99414ついでに 『柄谷行人講演集成思想的地震』に入ってる「秋幸または幸徳秋水」も読まれると、日本近代文学における中上健次の意味が分かる と思います chikumashobo.co.jp/product/978448… pic.twitter.com/jpVpM4AVzb
日本近代文学の授業1年くらいアメリカの大学で講師したときの学生の反応が面白くて、舞姫もそうだけど浮雲の文三、金色夜叉の貫一やら、もう非難轟々で。
鷗外の『舞姫』を現代人が読んで「主人公ひどい」とか「許せん」とか言うと、当時の物語を現代の尺度で断じてはならん、みたいな話になるけどそもそも当時も『舞姫』ひどくない?みたいな言説はちょいちょいあって巌本善治という明治女学校の校長は「女性と結婚もせずに妊娠させたこと、精神的に病んだ…
芥川龍之介の「知の空間」垣間見る 秘蔵資料で35年の生涯回顧 異色写真集も刊行 sankei.com/article/202404… 日本近代文学館(東京都目黒区)で開催中の「芥川龍之介展」と同館編『芥川龍之介写真集』。日の目を見ることが少なかった資料も多く、新たな芥川像が浮かび上がる。
留学するときの船でベルリンオリンピックのルポのため渡欧する横光利一と一緒だった、虚子も一緒で洋上句会があった、船内で二・二六事件の号外が出た等も。日本近代文学館・西部百貨店の開催「横光利一展 歿後三十五年 現代芸術をひらく」(1982)に横光が書いた俳句や船中号外を出品したとのこと。 pic.twitter.com/YAHj2jIZy2
東京・駒場の日本近代文学館…「芥川龍之介展」…菊池寛が芥川の葬儀で読んだ弔辞もあり、菊池は読み終えると泣き伏してしまったという。そんな友への思いが芥川賞創設につながったのだろう。6月8日まで。 2024.4.23.日本経済新聞(夕刊)夕刊文化面〈文化往来〉芥川文学を生んだ知の蓄積
…日本近代文学館には…芥川龍之介…に関する資料が1964年以来、遺族から何度も寄託・寄贈され、「芥川龍之介文庫」として保管されている。2023年、目録の増補改訂版が刊行されたのを機に、その研究成果に基づく「芥川龍之介展」が同館で開かれている。…6月8日まで 2024.4.23.日本経済新聞(夕刊)12面
そして日本近代文学館とご近所の日本民藝館へ。 さらに世田谷美術館で開催中の「民藝 美は暮らしのなかにある」にも。 金野は最近、民藝に夢中です。 人間国宝・芹沢銈介の作品と出会ってからです。 今日は世田谷美術館の売店で芹沢銈介デザインのハンカチと手拭いをゲットしてきました。 pic.twitter.com/AEKmiHWuUd
あと私が好きなのはこのE.エルガーの「愛の挨拶」。平成になってから家の固定電話の保留音に使われだした曲です。どこかの文学館……日本近代文学館だったかな?の保留音もこの曲でした。 youtu.be/ecM7_3rs5gU?si…
#文学黒歴史なんか知ってる人もやる 日本近代文学の巨匠 芥川龍之介 野次馬根性で芥川は火事見物に出かけた 「おいこら貴様どこから来た」 芥川は職質を食らったが 「自宅から来たとも言えますし、これを見ようとしたのあからあちらともいえるかもしれません」と答え、めんどくさいやつと釈放された
あー!推しさん「号」があるから……で?「中」の付く号をつけたくて「田中」にしようとしたけれど、どうしても「たなか」としか読まれないから止めた?いーじゃん、田中!(ナカノヒト田中姓) で、結局つけたのが「了中」。日本近代文学館で展示中の布施弁天寄せ書きの宇賀神像、了中でしたね。
新宿・歌舞伎町で手塚マキ さん率いる新宿・歌舞伎町ホストクラブSmappa!Group と猫町倶楽部のコラボ読書会「文化系ホストクラブ」 課題本は日本近代文学の巨匠 谷崎潤一郎の短編『刺青』 2024年5月11日(土)16:00 〜 nekomachi-club.com/events/173beee… 読書会未経験者、初ホストクラブの方大歓迎です!
「充分な文章研究や小説研究を重ねることなくいわば売文目的で書いたところ、意外にもスラスラと筆が進み、『浮雲』が思いのほか好評であったことに、二葉亭はかえって居心地の悪さを感じるようになった。」(堀啓子『日本近代文学入門』中公新書、P41) amzn.to/3Wj57PA
文学館へ行こう! 基本からはじめる「日本近代文学館」利用ガイド 5月25日(土)13時30分〜15時当館の講堂にて開催です。文学館にまだ行ったことのない方、日本の近現代文学をこれから学ぼうとされている学生の方、高校生や一般の方の参加もお待ちしております。 bungakukan.or.jp/cat-lecture/ca…
二葉亭四迷というペンネームは、「くたばってしまえ」という罵言の当て字。だが作家になりたいと言った彼に、父親が浴びせた言葉だというのは俗説 堀啓子『日本近代文学入門』。漱石が『月がきれいですね』、二葉亭四迷が『しんでもいい』と訳した「I love you」。
「二葉亭四迷といういっぷう変わったペンネームは、「くたばってしまえ」という罵言の当て字だという話は、広く知られている。だが作家になりたいと言った彼に、父親が浴びせた言葉だというのは俗説である。」(堀啓子『日本近代文学入門』中公新書、P40) pic.twitter.com/FvjpuSztq2
日本近代文学会の春季大会で、シンポジウム「〈非/人間〉の臨界―交錯する表現の潜勢力」が企画されています。2024年5月25日駒澤大学にて。-Association for Modern Japanese Literary Studies amjls.jp/archives/1921
【秋聲とココア】 〈夙に明治三三年には、徳田秋声が「ココア」をその作品中に登場させているという事実もある〉 真銅正宏「日本近代文学における五感表現の総合的研究」博士論文(神戸大学)2016年 dl.ndl.go.jp/pid/11162886/1…
先日の日本近代文学館での澤西先生のお話では、龍之介さんの持っていたアリスはテニエルの挿絵ではないとのこと、最後まで残ってそのアリスの本を見せていただきましたが、アクスタ連れていきました。 ちょっと撮るのが恥ずかしかったです。 pic.twitter.com/HWjvNJBKiO
【気になる本】『芥川龍之介写真集』日本近代文学館 honto.jp/netstore/pd-bo… 日本近代文学館が収蔵する芥川龍之介の写真をまとめた写真集。初々しい若き日の姿から鬼気迫る晩年の表情までの芥川の肖像だけでなく、周辺の人物や住まいの面影を伝える写真、芥川の文章、中国旅行の写真アルバムも掲載。 pic.twitter.com/XDwVFmAVPj
【古書】 有島武郎 他『文学者の手紙2 「白樺」の人びと 有島(武郎・生馬・里見弴)三兄弟を軸に 日本近代文学館資料叢書[第2期]』 kosho.or.jp/products/detai… #日本の古本屋 #言事堂
嘉村磯多は短編をいくつか読んでいたがまとめて読むのは初めて。 妄想が悪い方悪い方へ暴走するくだりは、自分も同じタイプだからよくわかる。 しかしこの人が葛西善蔵の口述筆記をやっていたというのは凄いコラボだなあ。ある意味日本近代文学史上最強かも。
【新刊】岩田文昭編『嘉村礒多集』iwnm.jp/310742 嘉村礒多(1897-1933)は、山口県仁保に生れ、夭折した作家。己の業苦の生を懺悔行の如く刻み文学に結晶させた。小説は「業苦」から「神前結婚」まで8篇、宗教への憧憬、望郷の想いを語った随想6篇、近角常観、安倍能成ら宛の書簡6通を精選。