久しぶりに文アルのイベスト読んだら、久米が（鈴木や内田を差し置いて）松岡を 「漱石先生に1番近い弟子」と称していた。 女性向けゲームだから娘婿というフレーズが使えなかっただけだろうけども、久米正雄（ご本尊）の作品『敗者』を思い出した 明治大正文学全集 第四十四卷dl.ndl.go.jp/pid/1884228/1/…

《大思想エンサイクロペヂア》（春秋社）の予約締切が1927.12.10（第2次1929.3.25）、《明治大正文学全集》（春陽堂）のそれは1927.5.31。 実物見本の歴史は、どこまで遡れるだろう？ 円本全集の嚆矢《現代日本文学全集》（改造社、予約締切1926.11.30、第2次1927.5.31）に、それがあったのかどうか？

【黑岩涙香訳｢巌窟王｣】春陽堂｢明治大正文学全集｣8巻。デュマ｢モンテ・クリスト伯｣翻訳、閲すること幾星霜か都内神保町で3百円で買ってすぐに読み始めた。物語小説の第一級品であることは論を俟たない。正に手に汗握る脱獄と復讐譚だけど面白いと思うだけで細部は忘れた。再読してみようかなー。 pic.twitter.com/W7mc3zEvCm

春陽堂「明治大正文学全集」実物見本 函裏側に書棚の件が貼付されている。本文は8ページ組版見本であとは白紙。 企画時には「大全集」だったらしい。 pic.twitter.com/by29gQkfnF