継続プロのため番外編 #自分的ベストプロ 23-24 ユ・ヨンSP「ピアソラ」 タンゴのリズムが彼女のストロークやテンポに自然にマッチ。 ワールドでは切れ味を磨いてきて、更にシーズン中まとめてた前髪を振り乱してきた。情念が伝わってくる最高の演出。ステップ前の煽りに現地で叫びたい人生だった。 pic.twitter.com/dVwuMypR01

#自分的ベストプロ 23-24は、例年に増して日本勢のプログラムが素晴らしかった印象で、やや日本偏重なチョイスになりました。 あとは韓国勢もかなり私のツボを突いてきましたね。。アイスダンスは今季のFD中心に秀作揃い。非常に見応えがありました。

#自分的ベストプロ 23-24をTLに大量にお邪魔しました🙏 昌磨君の引退報道の前には、順位は決めていて、思わず1位にしようかな…と少し悩みましたが、今季はやはり僅差で上薗恋奈のシーズンでした。 毎シーズン1位は、もうなんか理屈も関係なく無性に癖になるプロが入ってます。

#自分的ベストプロ 23-24 第1位 上薗恋奈FS「Mechanisms」 シーズン序盤はやや拙さが見えた独特な腕使い。少し背伸びしたか？と思いきや、試合を重ねる毎に曲と振付を完全に体に落とし込んできた。 14歳という年齢補正なくシンプルに見惚れる圧巻の表現。癖になる中毒性。 鬼才樋口美穂子氏に大拍手。 pic.twitter.com/RJrmlSysub

#自分的ベストプロ 23-24 第2位 宇野昌磨SP「I Love You Kung Fu」 究極にアーティスト。あえて繋ぎを濃密にし過ぎず。天性のストロークだけでも音楽を最大限に響かせる。静寂の中、シンプルに入る3Aが何とも刺さる。 この作品は、振付師と演者の最高の相互理解の末に結実したものではないかと思う。 pic.twitter.com/vZS9n1OQaA

#自分的ベストプロ 23-24 第3位 パイパー&ポールFD「嵐が丘」 美しく不気味。 全要素が曲に溶け込みプロを作り上げる最高のパーツに。曲調は目まぐるしく移り変わるのに全くぶつ切りにならず、澱みない一つの流れの中におさめていく巧さ。 新採点ダンスはついにここまできたかと感慨深さすらあった。 pic.twitter.com/sQdhcyqMDG

#自分的ベストプロ 23-24 第4位 ケヴィン・エイモズFS「ボレロ」 圧巻と以外に形容しがたい圧巻のボレロ。随所に散りばめられたストップモーションに息が止まるくらい目を奪われて、どんどん演技に惹き込まれてゆく。ラストの熱情のコレオは僅か16秒。しかしフィギュア史に燦然と刻まれる16秒だった。 pic.twitter.com/7zSGkftKPR

#自分的ベストプロ 23-24 第5位 三浦&木原SP「Dare You to Move」 ボーカル無しのプロが新鮮に美しく光る。ひたすらに上質なスケーティングを魅せた極上のステップ。からの最後のデススパイラルの難入りで完全にノックアウト。二人の動きがぴったりと揃い駆け抜けてく様は、爽やかな風のようだった。 pic.twitter.com/fVdbXJnn3E

#自分的ベストプロ 23-24 第6位 友野一希FS「Holston」 圧巻の新境地。真骨頂のコレオシークエンスで逆に観客を黙らせる域まで上り詰めたか。「静」の友野一希の凄みを噛み締めてる。タメの巧さ、間合い。絶品だった。 これまでで1番、彼のスケート愛がひしと伝わってくるようなプログラムでした。 pic.twitter.com/ulCunjLt5U

#自分的ベストプロ 23-24 第7位 櫛田育良FS「The Little Prince」 今季随一のお洒落プロ。エレメンツの加点を多少犠牲にしてでも、音楽表現にこだわって音を丁寧に拾っていく感じが最高にアーティストだった。表現者として格段に一皮向けた感。振付師ケイトリンウィーバーはブレイク目前の予感。 pic.twitter.com/Xry0YbaNPU

#自分的ベストプロ 23-24 第8位 ラジョイ&ラガRD「Michael Jacksonメドレー」 冒頭の緊張感のあるツイズルで一気にスリラーに引き込むと、あまりに曲にハマったノットタッチでオーバーキル。エレメンツ配置、構成の巧さは流石のIAM。 今季のRD「80年代音楽」というテーマの最適解をみた感じだった。 pic.twitter.com/vaOWvBDCoA

#自分的ベストプロ 23-24 第9位 千葉百音FS「海の上のピアニスト」 美しく多彩なスピン、伸びやかなステップ、柔軟性に富んだコレオ、そして勝負強いルッツ。彼女の強みのエレメンツが絶妙に適材適所に配置されたプロ。ラストに向けて畳み掛けてくる高揚感。要素のハマり方が最高に心地良かった。 pic.twitter.com/5SGS0GR5Au

#自分的ベストプロ 23-24 第10位ハナ&クァンFD「シェルブールの雨傘」 観ていて胸が締め付けられるようなあまりにエモーショナルで瑞々しく美しきシェルブール。最後のステーショナリーリフトが最高に効果的にプログラムを締める。傑作「死の舞踏」をいとも容易く超えてきたのは嬉しい誤算過ぎた。 pic.twitter.com/2yjnWqK9s7

#自分的ベストプロ 23-24 第11位 トゥルキラ&ヴェルスルイスFD「Mass/Loss」 二人の持つ清廉と澄んだ空気感に最高にマッチしたFD。気怠げなボーカルにスピード感のある滑りはコントラストをみせつつも調和。コンテンポラリーな腕の振りも際立つ。気持ちが重い時とかに観て思いきり没入したくなる。 pic.twitter.com/2MhRDyHb5f

#自分的ベストプロ 23-24 第12位 青木祐奈FS「She」 空気が浄化されていくような美しさに息を呑む。詰め込みすぎず、ひたすらに青木さんのスケーティングで魅せてくる。 これまでの彼女のスケート人生が最高に美しく昇華しているようなプログラムだった。振付師ミーシャジー代表作にも挙げたい傑作。 pic.twitter.com/bMHsSssgWV

#自分的ベストプロ 23-24 第13位 ムラズコワ&ムラゼクFD「白鳥の湖」 クラシックバレエ音楽を至極王道に仕上げてきてくれる尊さ。メリチャリ若手時代を思い出すスピード感。 ダイナミックにスワンレイクを攻めていきつつも、洗練された上品さもある。二人の空間支配力に将来のチャンプの片鱗を見た。 pic.twitter.com/BZCKjJQjfC

#自分的ベストプロ 23-24 第14位 ソ・ミンギュSP 「フラワーダンス」 脳がとろけるような美しさ。上質なスケーティングによって要素一つ一つが滑らかに紡がれていく。最終盤にコンボの野心的な構成も痺れる。 淡い桃色の衣装は桜のようで、春の風が爽やかにも強く吹き、桜が散るような儚さも見えた。 pic.twitter.com/X9RY7Xbkm0

#自分的ベストプロ 23-24 第15位 山本草太FS「Exogenesis」 自分の中の男子フィギュアの一つの理想型をみた想いだった。 今のトレンドからすれば繋ぎや上半身の動きはややシンプル。しかしこの曲で山本草太のスケーティングをじっくりと堪能できることこそが、最高に贅沢で、最高に幸せだった。 pic.twitter.com/kqIQApQvEV

#自分的ベストプロ 23-24 第16位 ステラート&デシャンSP「Oxygane」 曲の中の呼吸音が観る者の緊張感を高めていく。その中で高品質な要素を決めていくことで生まれる最高のカタルシス。 満場の観客が固唾を飲んで見守るこの地元ワールドの為に作られたとしか思えない作品。あまりに強く美しかった。 pic.twitter.com/7bgIMYmWm7

#自分的ベストプロ 23-24 第17位 ジア・シンSP「Fascination」 弦楽の旋律と伸びやかな腕を存分に活かした振付が最高に心地良くマッチ。一方で足元も、粘りと切れ味に優れたスケーティングでワルツを奏でる。 ひたすら同じようなメロディが繰り返されるのに、間伸びさせずに惹き込む表現力はお見事。 pic.twitter.com/NZ46Ssq6RP

#自分的ベストプロ 23-24 第18位 折原&ピリネンFD「シカゴ」 フィニッシュの度に「あぁ良いものを観せてもらったな…」 と爽やかな高揚感に包まれる。折原さんの身軽さを活かしたエレメンツ達がプロをぐっと立体的に引き立てる。何より二人が心から楽しんで滑っているのが伝わってきて最高だった。 pic.twitter.com/P8HiPB83Jb

#自分的ベストプロ 23-24 第19位 ジュンファン・チャSP「仮面舞踏会」 素晴らしき選曲、素晴らしき王道。あえてあまり緩急を付けずに、ひたすらに風のようにワルツを描きながら駆け抜けていく。そこにセンスの良い上半身の振付が美しく調和。やや意外性には欠けるも、あまりに魅力的なプロだった。 pic.twitter.com/l3ivldCoVY

#自分的ベストプロ 23-24 第20位 ジンガス&コレスニクFD「美女と野獣」 ディズニー音楽をド王道に演じる。昨今のダンス界においては新鮮かつ挑戦的な選曲。 IAM全盛の中でしっかり爪痕を残してくるシュピルバンドの手腕。ベルの黄色ドレスにせず、あえてシンプルな赤黒にまとめたのも絶妙だった。 pic.twitter.com/0c89PE2GJS

#自分的ベストプロ 22-23 第2位 村元哉中&高橋大輔FD「オペラ座の怪人」 王道にして鮮烈。冒頭の舞台俳優顔負けのファントムとクリスティーヌの表情の応酬は鳥肌不可避。 大輔さんが競技以外でも築き上げた経験の全てが昇華された思う。素晴らしき集大成。この作品が完成させられて本当に、良かった。 pic.twitter.com/B04b4NILmv

#自分的ベストプロ 22-23 第18位 ムラゼク兄妹RD「タンゴ」 Jrにして圧巻のタンゴ。何度でもみたいツイズル。ロングスカート捌きの美しさは、アニシナのフラメンコを彷彿とさせるほど。 序盤からディープに攻めていって、ラストはエスパーニャカーニでの情熱的なMiStでノックアウト。最高に巧い。 pic.twitter.com/gLdrtok5cK

#自分的ベストプロ 19-20 5位宇野昌磨SP「Great Spirit」 youtu.be/H04CiXcYduA このナンバーをSPにと聞いた時、その物凄い運動からして、正直競技プロとして滑り切れるのか不安しかなかった。そして予感的中のシーズン前半。 しかし全日本でついに見せたグレスピ完成形。圧巻。脳から震えました。 pic.twitter.com/0tpErFb5DX