❒ ❒ ❒ ❒ ❒ ❒ ❒ ❒ ❒ ❒ 沖縄戦、79年前の今日 1945年5月17日 『死者は血の海に横たわる』 ❒ ❒ ❒ ❒ ❒ ❒ ❒ ❒ ❒ ❒ ハーフムーン / 月面の52高地 / 住民の動員 斬り込みという自爆攻撃 / ソテツ地獄 neverforget1945.hatenablog.com/entry/1945/05/…

『光あれ』はジョン・ヒューストン監督がアメリカ軍に依頼されて、第二次大戦で精神に後遺症（後にPTSDと呼ばれる）を負った兵士の病院を記録したドキュメンタリーですが、これを観た軍は、後遺症の存在を隠すために映画そのものを封印しました。沖縄戦で心が壊れた兵士が何人か登場します。

1945年5月17日　沖縄戦 5月17日の時点で、日本軍が支配する地域は沖縄本島南部のほんの一部しか残されていなかった。しかし、米軍はわずかな支配地域を攻略して広げるために途方もない代償を支払っていた。 pic.twitter.com/J8fw8ymaR0

「沖縄戦になると通信器も不足し、隊長機など一部機にしか積まないようになると、戦果の確認は最早問題にされなくなった。要するに戦果はどうでもいい、とにかく特攻に飛び立てということになってしまったのである」 深堀道義『特攻の総括』原書房,2004

今日は沖縄返還の日。酷い話だ。沖縄の親戚が返還に関わったのでこの話には怒り心頭。密約があったが米国からよく返還できた。戦争で獲られた領土は戦争でないと取り戻せない。米軍は沖縄戦で6万人近い戦死者を出し、PTSDで長期苦しんだ帰還兵も多い。日本軍と沖縄県民の団結がいかに強かったかだ。

国立沖縄戦跡国定公園です。海風が快適で名前の刻まれた石碑は圧巻ですが、日本政府にいつも思いますがこんな慰霊はやった方がいいですが、その前に国民を殺すなと改めて思います。巻き込まれた戦没者の思いを考えるとやりきれませんね pic.twitter.com/WYRHkKk8W3

1945年5月17日　沖縄戦 石嶺高地の戦闘 米軍の火力が低下するに伴って、日本軍は米第3小隊に3度も白兵戦を仕掛け、手榴弾によって多数の死傷者が生じた。中央部では日本軍が擲弾2挺により米軍の展開する稜線を端から端まで射撃したため、被害が増加し米兵の死体が血の海の中に横たわる状況となった。 pic.twitter.com/cHMQEwDhmP

1945年5月17日　沖縄戦 シュガーローフの戦闘 ＊ハーフムーン攻略 防御陣地を構築中のハーフムーン北側斜面は激しい砲撃に曝され、A中隊は左翼から射撃を受けて身動き出来ず、さらに後方からも日本軍から銃撃された。A中隊は、半数以上の将兵を失い、前進はおろか反撃も出来ない状況に陥った。 pic.twitter.com/WmreAz7kM3

1945年5月17日　沖縄戦 沖縄戦が始まって以来この日まで、米第10軍は3964名の戦死者と、1万8258名の負傷者、302名の行方不明者、それに加えて9265名の非戦闘損耗死傷病者を出していた。沖合に展開している米海軍もまた日本軍の航空攻撃により4千名を越える戦死傷者を出していた。 pic.twitter.com/3TmEhq4k6p

基地問題の実際の被害の始まり 1945年の沖縄戦 基地問題が解決しない原因 1879年の琉球併呑

1945年5月17日　沖縄戦 大名高地の戦闘 ＊米第7海兵連隊 第3大隊の左翼K中隊は戦車12両、火焔戦車2両を伴って末吉集落の北東部の稜線を確保しようとしたが、稜線に到着すると同時に先頭の攻撃小隊に対して日本軍の集中射撃が加えられた。 pic.twitter.com/hhwq0Ow3oU

1945年5月17日　沖縄戦 石嶺高地の戦闘 米第307連隊の砲兵中隊は、E中隊を支援するため高地上の日本兵に対して直接射撃を行った。この砲撃により石嶺高地上の日本兵は大損害を受けたが、それでも攻撃を続行した。昼頃には米第2小隊・第3小隊とも戦力が半減し、残りのE中隊将兵も大きな痛手を被った。 pic.twitter.com/7kGHqKjgcX

#宮古島　公開まであと7日！ぜひ！ #よしもと南の島パニパニシネマ 再上映！ 『丸木位里 丸木俊 沖縄戦の図 全14部』 　　5月24日(金)ー6月6日(木) 　　　〈５月の上映時間〉 5/24金 15:15 5/25•5/26 14:50 　　　　5/27~5/29 11:00 5/30 休館 pic.twitter.com/r7xeW7ZBiU

1945年5月17日　沖縄戦 シュガーローフの戦闘 ＊シュガーローフ攻略 09:00、米第29海兵連隊第2大隊のE中隊第2小隊が、戦車の随伴支援を受けることなく、歩兵単独で攻撃を開始した。しかし、切通しを通過して開豁地に出たとたんに、日本軍砲兵隊の集中砲撃を受けて15分間でほぼ全滅した。 pic.twitter.com/GvZVvWahQG

1945年5月17日　沖縄戦 石嶺高地の戦闘 日本軍の攻撃はE中隊の自動火器に集中した。そのため米機関銃の隊員はその大半が戦死した。軽迫撃砲も1つを残して全てが破損した。また日本軍は、中隊と大隊を結ぶ無線機も徹底的に狙った。中隊と砲兵の観測員が5台の無線機を携行していたがほぼ全滅した。 pic.twitter.com/EtO40LjeOA

【住民保護】石井暁氏(共同通信編集委員)「与那国、宮古、石垣などの自衛隊のトップは住民説明会で、我々は沖縄戦の反省があるので絶対に県民を犠牲にしないし見捨てない、と言う。しかし、本音ベースで自衛隊の幹部に聞くと『我々は戦闘が主任務で、住民保護は主任務ではない』と言う」(世界24.06号)

1945年5月17日　沖縄戦 シュガーローフの戦闘 ＊シュガーローフ攻略 17:30、シュガーローフ西側から米第2大隊のF中隊第2小隊が攻撃を開始した。一時、頂上部に接近したE中隊の掩護を受けて前進するも、すぐに日本軍の迫撃砲射撃によって将校を失い、下士官も数名となってバラバラな状態で退却した。 pic.twitter.com/rS2BM0ffbD

1945年5月17日　沖縄戦 シュガーローフの戦闘 早朝、独立混成第15連隊第1大隊は、大隊長自ら先頭に立って52高地の米軍を逆襲して確保した。8時過ぎから米軍は支援砲撃の下に戦車を伴って52高地、真嘉比地区に進行を開始し、52高地では接戦激闘が続き米軍を撃退したが、守備隊の被害も深刻であった。 pic.twitter.com/yTPaLCMXPU

平和劇のロングラン公演に向けて、クラウドファンディングに挑戦しています！ 千葉県での学校公演に向けて準備を進めています。ぜひご一読ください！ #平和劇 #沖縄戦 readyfor.jp/projects/13837…

1945年5月17日　沖縄戦 石嶺高地の戦闘 E中隊長は、夜間において現戦線を保持できないと悟り、午後遅くに第2小隊・第3小隊に対して指揮所まで後退し、そこで防御線を構成するよう命じた。しかし、第2小隊に重篤患者が6名いたため撤退は困難を極めた。 pic.twitter.com/Y0qoAfprio

その１4 琉球人女性嘉数は語る６ 大人になって、色々なことがわかったの。 おばあちゃんは｢天皇｣に殺されたも同然よ｣｢｢天皇｣の｢国体護持｣(天皇制維持)のための｢一撃講和論｣の主張で降伏が遅れて沖縄戦が敢行され、おばあちゃんのガマの｢天皇｣の兵士によって殺されたようなものなの。

その１4 琉球人女性嘉数は語る３ ｢私はね、沖縄で産まれたの。沖縄戦の時米軍が迫って砲撃音が聞こえたので、おばあちゃんが先にガマに入ったの。母は私と妹を連れてガマに入ったんだけど、おばあちゃんはいなくて、母と私たちは違うガマに逃げたのがわかったけど、もう、どうしようもなかったの｣

1945年5月17日　沖縄戦 石嶺高地の戦闘 05:30、突如戦闘が始まった。 日本兵が南斜面の壕から一斉に飛び出すとともに、米軍は機関銃で一斉に日本兵をなぎ倒した。日本軍も砲兵射撃、迫撃砲射撃、機関銃や小銃による反撃を開始して、さらにE中隊の後方からも射撃を開始した。 pic.twitter.com/5KEhjGpbGb

1945年5月17日　沖縄戦 石嶺高地の戦闘 明け方頃、E中隊は石嶺高地に辿り着き、高地上の平らな稜線上に展開して、各小隊ごとに陣地を構築した。日本軍はまだ米軍の存在に気づいておらず、日本軍将兵の会話がトンネルの奥から聞こえ、更に交通壕には日本兵10名以上が寝込んでいるのを発見した pic.twitter.com/kzpPLcczos

1945年5月17日　沖縄戦 石嶺高地の戦闘 16日夕暮れ前、米第307連隊第2大隊E中隊長は、各小隊長を伴って石嶺高地を望むことの出来る第2大隊本部の予備指揮所を訪れた。そこでE中隊は同高地に対して夜間奇襲攻撃を命じられた。 pic.twitter.com/yijHZ1fP0L

1945年5月17日　沖縄戦 石嶺高地の戦闘 戦車第27連隊は主力をあげて反撃し、支援砲撃の下に接戦激闘が終日続いた。夕方頃に高地上から米軍を撃退したが、戦車第27連隊の被害も深刻であった。また石嶺高地と130高地の中間地区にある西部130高地にも米軍の一部が進出した。 pic.twitter.com/ca3Jc6WeLg

1945年5月17日　沖縄戦 石嶺高地の戦闘 石嶺高地は17日未明に米軍の奇襲攻撃を受け、6時頃に同高地頂上付近の戦車第27連隊本部壕付近まで侵入された。 ＊戦車第27連隊本部壕 石嶺駅の西側にある城北中学校付近 pic.twitter.com/Lq6F244eJh

1945年5月17日　沖縄戦 130高地周辺の戦闘 その後、切通し付近の地雷原は地雷処理戦車によって掃討された。米第307連隊第2大隊は、130高地周辺まで進撃し、夜には日本軍の洞窟陣地を封鎖するまでに進展した。 pic.twitter.com/73oP9J1dPA

1945年5月17日　沖縄戦 運玉森の戦闘 運玉森方面においては、運玉森北西の100m閉鎖曲線高地付近で接戦が行われたが、その他の地区では米軍の活発な攻撃はなかった。 pic.twitter.com/BSPdIBVYaO

『新・沖縄修学旅行』 増刷 第11刷 おかげさまで累計28万部！ 昨今ダブレットでの修学旅行が主流になりつつありますが、まだまだ本書を手にしながら沖縄へ行かれる学校も多いです。沖縄戦を、基地の島の現実を、また沖縄独特の歴史・自然・文化を本書で！koubunken.co.jp/news/n14175.ht… pic.twitter.com/Kb9TFSo6hc

1945年5月17日　沖縄戦 シュガーローフの戦闘 ＊シュガーローフ攻略 米第3大隊が撤退したホースシューから、迫撃砲射撃や数度にわたる日本軍の激しい逆襲を受ける中、E中隊は3度目にしてようやく稜線にたどり着いた。このときの生存者は第1小隊10名、第3小隊25名であったとされる。 pic.twitter.com/FWJws8SCap

1945年5月17日　沖縄戦 シュガーローフの戦闘 ＊ハーフムーン攻略 さらに、支援射撃に対する目標指示も徹底できず、ついには同士討ちにまでに陥った。第1大隊の各中隊長が集合し臨時の作戦会議を行うも、撤退か死守かの意見もまとまらず、そのような中でA中隊がついに独断で撤退を開始した。 pic.twitter.com/AH2t0ZPY1I

1945年5月17日　沖縄戦 シュガーローフの戦闘 ＊ハーフムーン攻略 米第1大隊A中隊の進撃により、最前線に対する日本軍の攻撃を押さえこみ、第3大隊H中隊・I中隊は容易にハーフムーン北西端まで到達して掩体の構築を開始した。しかし、両中隊ともすでに兵力は3分の1にまで減少していた。 pic.twitter.com/0HJ0xHhTEO

1945年5月17日　沖縄戦 シュガーローフの戦闘 ＊ハーフムーン攻略 第1大隊C中隊がチャーリーリッジ南側斜面で掃討を実施している間に、A中隊が攻撃を再興し、迅速に谷底を渡りハーフムーンの北側斜面に到達したが、そこで増援なくしては前進できない状況に陥って大隊長は一旦撤退命令をだした。 pic.twitter.com/H0vrGhvjXK

1945年5月17日　沖縄戦 シュガーローフの戦闘 米第29海兵連隊は、シュガーローフを東側から攻撃するという計画を策定した。攻撃開始直前まで日本軍の火力を減殺するために大規模な攻撃準備射撃を実施し、各攻撃中隊は網密な砲兵射撃の弾幕を盾に前進を開始した。また各大隊は戦車中隊が支援を行った。 pic.twitter.com/0zL8lRUE29

1945年5月17日　沖縄戦 大名高地の戦闘 ＊米第5海兵連隊 E中隊は、軽便鉄道の土手を遮蔽物として利用し戦車の後に続いて55高地の麓に達したが、激しい小火器や迫撃砲の攻撃を受けて釘付け状態に陥った。随伴の戦車2両が地雷によって擱座したため、中隊は残りの戦車2両の援護とともに撤退を決意した。 pic.twitter.com/0iNr6NDRmQ

1945年5月17日　沖縄戦 大名高地の戦闘 ＊米第5海兵連隊 朝方、第2大隊は、大名渓谷下流の日本軍に対して再度攻撃を仕掛けた。左翼のF中隊は第7海兵連隊と連携がとれず、大名高地西端の前進は困難を極めた。一方右翼のE中隊は、大名渓谷の日本軍防御陣地に攻め込むような限定的な成功を収めていた。 pic.twitter.com/SqsSzrSgQH

1945年5月17日　沖縄戦 石嶺高地の戦闘 夜間、米第307連隊の救護班がE中隊の元に駆けつけようとしたが、待ち伏せする日本兵に撃退された。石嶺高地上のE中隊は夜間中ずっと日本軍の砲兵射撃、迫撃砲射撃、そして臼砲を受け続けることとなり、米将兵は陣地内でずっとそれを耐えるしかなかった。 pic.twitter.com/IFlr00dJCU

「若い世代につなぎたい」 千葉の僧侶が沖縄戦の戦没者を慰霊 うるま 沖縄 l.smartnews.com/Eiynw #スマートニュース

1945年5月17日　沖縄戦 石嶺高地の戦闘 03:00、米第2大隊E中隊は、待機所から出撃し、4時には攻撃発揮位置に到着し、増援部隊であるC中隊1個小隊と合流した。その後、日本軍の支配下のなかを察知されず隠密に石嶺高地に向けて前進した。 pic.twitter.com/hIBrCaJh3M