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入院中に送っていただいた『古井由吉翻訳集成 ムージル・リルケ篇』を読んでいたのだけど、最後の広告で古井由吉・福田和也・内田樹と並んで自分の名前が出てきたのでギャーとなった pic.x.com/n1qd4ymiwp
しかしそれで僻み者にならず、まっすぐに、四十まで来てみろ。人並みのつもりの人間たちのことが、よおく見えてくる。もう悪意も感じやしない。人情がただ面白い。いいか手前の泣き所を通しで、人が見えてくるんだ。そうだろうが、その泣き所をすべてなくそうとして、どうするんだ。」 古井由吉「槿」
いったん古井由吉の文章読み出すと他になんにも手につかなくなるから大変に困る。テクストから目を離してもあの文体が追いかけてくる。カッコつけてそういっているのだとお思いなら、一度手にとって一緒に困ってもらいたい。
古井由吉との出会い…気になって購入。 対談「「楽天」を生きる」(平出隆、古井由吉)もいいですよ。副詞の話とか。含蓄がある。メモを取っているけど、結局『古井由吉論』では引用せずでしたね。収録された対談集『小説家の帰還』が講談社文芸文庫から来月刊行されるので、よければこちらもどうぞ。 x.com/fivienews/stat…
x.gd/Ja0wy 降るものと生るもの vww18 平出隆+秋葉直哉(聞き手) 若い読書家・秋葉直哉による平出隆の初期をめぐるインタビュー。1960年代までは北九州市を背景にした書店や映画館の体験。70年代は加納光於や長谷川郁夫、菊地信義や古井由吉との出会いに触れ、造本の主題が語られる。 pic.x.com/v5joqlr0uf
x.gd/Ja0wy 降るものと生るもの vww18 平出隆+秋葉直哉(聞き手) 若い読書家・秋葉直哉による平出隆の初期をめぐるインタビュー。1960年代までは北九州市を背景にした書店や映画館の体験。70年代は加納光於や長谷川郁夫、菊地信義や古井由吉との出会いに触れ、造本の主題が語られる。 pic.x.com/v5joqlr0uf
『愛の完成,静かなヴェロニカの誘惑 (岩波文庫 赤 450-1)』ムージル ロベルト・ムージル作 訳者:古井由吉 編集担当:天野泰明 発行者:山口昭男 発行所:株式会社岩波書店 印刷・理想社 カバー:精興社 製本:中永製本 定価:本体540円+税 1911 #読書メーター bookmeter.com/reviews/123149…
古井由吉の初期の作品は現象学的で、絶えず自分から始める。しかし、私小説とちがって、特定の「私」は括弧に入れられていく。そのなかで、誰のものともいえない「構造」が浮かび上がってくる。構造から始めたのではだめだし、「私」にとどまっていてもいけない。
古井由吉の文章が気に入ったので写している。リズム感とか、ひらかなに開くバランスとか。読めない漢字が時々出てくる。窶(やつ)れるとか悴(かじ)けるとか悪癘(あくれい)とか。意味はなんとなくわかると言いたいとこだけど、「かじける」は知らなかった(かじかむ)。
古井由吉『杳子・妻隠』読了 初めて古井由吉作品を読んだ。本書のタイトルにもあり芥川賞を受賞した『杳子』は代表作のうちのひとつ。神経を病んでいる杳子の考え方や言動の描写が、理不尽なところも含めて非常に生々しい。もうひとつの代表作としてよく名前が挙がる『仮往生伝試文』も読んでみたい。 pic.x.com/zlergtzrdn
武田百合子『富士日記』全3巻、『古井由吉全エッセイ』全3巻、『日本近代随筆選』全3巻入荷しています📚🙂🗻 『富士日記』は分厚さにたじろぐかもしれませんが、読み始めたら止まらない傑作ですよ〜。 #yoms入荷 pic.x.com/dt7sjlfyyl
まだ途中ですが、このZINEとても面白い。 編集者さんとのやりとりで古井由吉さんが「時代が悪くなればなるほど、文学が必要とされるから頑張らなきゃいけないよ」と言われていたそうで心に響いた。 すがりたい想いで文学に帰りたくなることあるなぁと思いながら読んでた。 #十七時退勤社 pic.x.com/ovfbi9kioe
『古井由吉全エッセイ』、すごく面白いですよ! 拙著『古井由吉論』では、『Ⅱ 言葉の呪術』所収のエッセイをいくつか引用しております。でも、家にあるのはなぜか『Ⅲ 山に行く心』だけです。これが特に気に入ったんでしょうかね。 x.com/yoms__/status/…
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最寄駅にあった書店が先日閉店してしまって悲しみに暮れる中、今日は本屋さんへ行ってきた。発売から少し経ってしまったので若干今さら感ある?新潮10月号を購入。 森田真生さんの新連載、対談「旅のさびしさ、「私」の自画像」で話題に出る古井由吉、ドナルド・キーン氏の未発表原稿…どれも楽しみ!
「20世紀ドイツ文学を代表する作家であるヘルマン・ブロッホの死後に遺稿から編纂された長編小説をドイツ文学者・古井由吉が翻訳した言語芸術の最高峰ともいえる名作を復刊…」 ⇒ヘルマン・ブロッホ/古井由吉訳 『誘惑者』上・下 あいんしゅりっと hanmoto.com/bd/isbn/978491… hanmoto.com/bd/isbn/978491…
✨週間ランキング第9位❗ 9月9日更新✨ 古井由吉翻訳集成:ムージル・リルケ篇 ロベルト・ムージル 【全集・選書 Amazon新着ランク】[T11:26:45] #ad amazon.co.jp/dp/B0DFVXR36J/…
返信先:@cotomato1こんにちは。言及して頂いているのを偶々発見したので、ご挨拶だけでもと。大変嬉しい1人目の購入者でしたので、よく覚えており、その節は誠にありがとうございました。古井由吉の入門に加えて、松田さまの創作の糧にして頂けますと幸いです。
新潮10月号。対談「旅のさびしさ、「私」の自画像」(佐伯一麦、松浦寿輝)を読む。想像していた倍くらい、古井由吉の話で持ち切りでしたね。「背中ばかりが暮れ残る」は『陽気な夜まわり』(1994)所収でしたか。小説における「私」に関しては、拙著『古井由吉論』でも重点的に論じております。 x.com/Monthly_Shinch…
新潮10月号、発売中🌄 【対談】 ◆佐伯一麦+松浦寿輝 「旅のさびしさ、『私』の自画像」 風景と時間、古井由吉と「老い」の認識―― 記憶の断片を繋ぎ、人生という旅を語り合う。 pic.x.com/4fzfhlgqd8
「…参照ください。とはいえ、ドイツ語の言語表現を極限まで突き詰めた「ヘルマン・ブロッホのひとつのまとまった作品」(訳者解説より)があり、それを古井由吉というドイツ文学者が日本語に翻訳し、またその翻訳作業が作家としての古井由吉に影響を与えた、ということから、…」
「…本作の訳業は古井由吉が作家への道を歩むきっかけのひとつに。 山間部の山村で素朴に生活を営む人々。その村に都会から「誘惑者」が流れつき、しだいに村は「誘惑者」の妄想に浸透されていく。語り手である田舎医師を通して描かれる、村人たちの空疎な熱狂と荘厳なる自然。…」
「…筑摩世界文學体系(1973年2月刊行)に収録の同名作品の復刊。コンパクトサイズ、1段組で読みやすく。」 「ときにはひとつの文で数頁にまでおよぶこともある、ドイツ語の表現を極めた特異な文体を、古井由吉だからこそ翻訳なしえた言語芸術の最高峰。」
おはようございます。 京は晴れ。 縁あって古井由吉 「杳子 妻隠」 河出書房刊 初版本 それが手に入ること と、相成った。 別段初版になど 有り難がる質でもない。 が、いま出まわる 新潮文庫のやつ 装画がどうにも 気に入らんのだ。 それに対し前者 河出のほうは心 ざわ、ざわつかせる。
『余白の芸術 李禹煥』(みすず書房) 美術家李禹煥が2000年ごろまでに書き留めた文章をまとめたもの。 雑文や美術評論、自身の芸術について、セザンヌやマチスに始まり、現代芸術の旗手たち、古井由吉や中上健次などの作家たちについて、そして、ものと言葉について 。 blackbirdbooks.jp/?pid=172108484 pic.x.com/ndruzn5uuj
『仮往生伝試文』(古井由吉)の文章は尊敬できるというか、宝物だと思いましたね。これはやっぱり一代の名人で、兼好法師以来の流れの人として遇しなきゃいけない。文壇的な役割なんてつまんないことに関知しないでね。 『小説の運命Ⅱ』
蛇足。上記の翻訳集成を読むに際し、(現在絶賛品切れ中ですが)『神秘の人びと』と併読すると(古井由吉の文体や作風の変化を考える上でも)味わい深さ倍増。おまけに「一山幾らのスピ」にも耐性がつく筈...とイイことづくめの一冊です。装丁もナイス。iwanami.co.jp/book/b264153.h…
9月5日(木)、東京・科学技術館でピリングス(PILLINGS)が、楽天ファッション・ウィーク東京で2025年春夏コレクションを発表した。小説家・古井由吉の「杳子」を インスピレーション源に、ニュートラルなベージュや淡いピンクのカラーパレットで全41ルックを披露した。 vogue.co.jp/article/pillin…