#あおきさんの詩 自分は昔から「らしさ」で縛られるようなことが嫌いだった。そして今はゲイとして生きてはいるが、そこでも躓いている感が否めない。身体は大きく経済的にもゆとりがあり、それこそ自分が嫌いな「男らしさ」を纏う。何がどうだったら「男」なのだろうか。苦しみでしかない。 pic.twitter.com/XZNVPlz9mO

#あおきさんの詩 鈍色の空を見ている。そしてちらほら雨が降る。自分は負け組なのかなと、TLの楽しそうなことや気持ちよさそうなことを見ている。今日は好きなラジオのパーソナリティが体調不良のため休演だった。休めるときに休まないと本当に気が狂いそうだ。だけどそれもできそうにない。 pic.twitter.com/t41eU5dhYp

#あおきさんの詩 ６月も終わる。今年も半年が終わる。この半年も思うようにはいかなかった。自分の話はもうクリニックでしかできない。またしても本が積読になっていく。自分はダメな人間だからと弱音を吐く。勝ちと負け、強さと弱さのステレオタイプに抗う。願い事はいつかなうのか、先が見えない。 pic.twitter.com/OzkXKxmdZi

#あおきさんの詩 SNSで弱音を吐いたって、スクロールされてしまう。どんなに休みたいと思っても、うまくいかないときは多々ある。自分には外見も中身も要領も悪いし、才能も価値も稼ぎもないから逃げて休んでこのままいなくなりたい。気分がいい、気持ちがいいと思って満たされるのは一瞬なのだ。 pic.twitter.com/ywJbue5DIu

#あおきさんの詩 今を思うと、あの頃に戻りたい、もう少し遅く産まれたかった、そんな気持ちになることがある。そしてすぐにスクロールされるような弱音を吐く。本当は寄り掛かりたい場所があるけれど、そんな場所ももう無い気がしている。身体が疲れ果てている今は、特に強く思っている。 pic.twitter.com/RLfd7Z4ZKY

#あおきさんの詩 これまで家の前にあった木がなくなった。自分もそんなふうにいなくなってしまえたらいい。たくさんのつまずきでどうしていいのかが分からない。自分は何をやっているんだろう。どんなに読んでみても、書き続けたところで言われることもない。つらくても黙っていたほうがいいのかな。 pic.twitter.com/574BGnYSdi

#あおきさんの詩 この国に生きる人たち、この街に生きる人たち、その人たちすべてがしあわせになれるような選択をする。公約でキレイなことを言うよりも、具体性を持って動こうとする人のほうがいい。人がしあわせになれば街も国もしあわせになれるはず。その手助けをしてくれる人を長に選びたい。 pic.twitter.com/gMBJvB7dQD

#あおきさんの詩 非常勤は常勤と比べて差があるのはやむないと言っても、今の仕事は尋常ではないほど忙しいし人に気を遣う。本音を言えば今すぐにでも１億円くらい欲しい。こんなにも働いているのだから、少しくらい報われてもいいだろう。だけどそんなたやすくはない。明日も11-20のシフトだ。 pic.twitter.com/zdenovZddv

#あおきさんの詩 現実があるからこそファンタジーに逃げる。そろそろいいかなと思うところで容赦なく現実が待っている。それらを否定せずとも、想いがすべて肯定されるとも思わない。詩はそれらを綴れるものだと思っている。だから自分は書くのだし、リーディングもすればスラムにも出るのだ。 pic.twitter.com/fwnJFhNb31

#あおきさんの詩 今回 #KSJ東京中央 を終え、これから自分がポエトリーをやる上でどうしようかと観ながら考える。詩も多く書き、オープンマイクのイベントへも場数を多く踏みたくてもなかなか時間が取れない。だけどポリティカルなことを詩で表現する人はそう多くない。自分がその役目を担えるかな。 pic.twitter.com/kpfxIyLgXv

#あおきさんの詩 今現在起きていることを考えながら詩を書くのは本当に難しい。そこには自分のイデオロギーも当然入ってくるから、万人受けなどしない。寧ろ万人受けをさせるつもりで空気を読み、忖度するような詩はつまらないから書かない。自分はあの場所で自ら空気を壊したいと思っている。 pic.twitter.com/TDQTJcYDGv

#あおきさんの詩 自分が見えている世界だけが世界ではないことくらい分かっているだろうに、本当に自らの関心ごとにしか興味がないし、隣にいる誰かがどんな人なのかも思ったことがなさそうだよな。だからどこかで間違ってネトウヨになったり陰謀論にはまったりヘイトを撒いたりするんだろうな。 pic.twitter.com/uVP7TDHfm0

#あおきさんの詩 現都知事の名前の入ったパートナーシップ証明書を持ちたくない。関東大震災の朝鮮人追悼の言葉を送らないような人間ならなおさら。コロナ禍の対応や福祉職への手当の加算とか、現職を支持したい人間がいるのは分かるが、プロジェクションマッピングで税金を無駄に使う現状を考えて？ pic.twitter.com/dEdDJvL7fc

#あおきさんの詩 今日は嘘みたいに晴れた。昨日はあんなに雨だったのに。都知事選のニュースも増えた。介護関連でいうと『居住支援特別手当』は小池都政の施策だといっても、この８年間で良くなったのかと考えるとそうは思えない。あんなダサいプロジェクトマッピングに多額の税金を突っ込む人だもの。 pic.twitter.com/wK1EqOl3XY

#あおきさんの詩 日曜日に見た銭湯の風呂やサウナにスマホを持ち込んでも誰も何も言わないことに非常にモヤモヤする。ハッシュタグキャンペーンやったってフォロワーなんて増えない。手に入れた詩集を読んでも詩の概念が分からない。23日に向けての言葉が降りてこない。だから今日は考える日にする。 pic.twitter.com/oJ5fTCwlGc

#あおきさんの詩 黙認する空気を作ってしまうのは、その空気を破れない自分にも責任がある。それはいけないと言うことができないと、調子に乗るしのさばってしまう。自分が悪者になることもある。誰かに忖度しなければいけないのか。声に出すのも意思表示をするのも大事だ。空気に囚われぬように。 pic.twitter.com/HVSCJg4qLn

#あおきさんの詩 自分は結婚もせず、家族にもならず、子どもももうけなかった。親不孝者なのだろうか。だけどこれらは自分が決めたことだ。ゲイであること、自閉症スペクトラムであること、それらを考えたらしないほうがいいだろうと思ったからだ。少子化よりも自分が大事なのだ。 pic.twitter.com/HACemhsXny

#あおきさんの詩 この世はどんな属性であっても外見至上主義だ。常につきまとうらしさというもの。自分の居場所は自由でいいはずなのに、そのせいでいつも何かを気にしてしまう。いいねひとつからの悲喜こもごも。いつまで振り回されるのだろう。できればこの地獄から抜けたいが、そう簡単ではない。 pic.twitter.com/KeqU5h0y0s

#あおきさんの詩 創作するうえで歴史的背景を知っておかないととんでもないことになるのは、重々承知の上である。今現在歴史が苦手だって、差別やヘイトに抗う上で知る背景から歴史だって紐解ける。みんな線で繋がっていると考えたら、安易に自らの属性を棚上げにはしないはずだ。 pic.twitter.com/0yADcNgXCT

#あおきさんの詩 「いいね」という永遠に消えない承認欲求と他者への羨望に心が奪われていないか。それでも見られたくない知られたくない。顔も嗜好も隠したい。稼ぎたい。そしてなんかぶっ放したい。そんなものがある限り、まともに生きられやしない。好きなようにSNSをやりたいのもある種の本音だ。 pic.twitter.com/mlX78d2Vqx

#あおきさんの詩 仮に自分が性的アカウントのような裏アカを作ったところでなんの意味があるんだろうか。自撮りもいっぱいアップするようなあんなものでいいことがあったって結局はルッキズムの最たる悪だ。そんなことを書いたnoteがあって興味深く読んだ。だから自分のセックスは人には晒さない。 pic.twitter.com/uzxe7wWEO4

#あおきさんの詩 だけど生きるうえではあきらめの悪さも潔くあきらめることの両方が必要なのかもなと考えてしまう。自分の心のどこかにこだわりや譲れぬものがあるのかもしれない。自分は何かしたくても周囲の怖さから二の足を踏むことがある。だけどしがみつきすぎることは毒だと思ったほうがいい。 pic.twitter.com/rKZH3gXGSl

#あおきさんの詩 自分は何度も許されざる失敗をしたことで、失敗に対して酷い呪縛とトラウマがある。失敗はしていいものもあるが、やっぱり怖い。自分が何かしようと踏み出したくても、失敗と中傷の恐怖がまとわりつく。そして踏み出さずに後悔する。こうして弱音を吐きたいが、今は許されない空気だ。 pic.twitter.com/WelSedCUW3

#あおきさんの詩 どんなに「何も考えたくない」と思っていても、何かあれば考えてしまうし、何かに逃げたところで結局は現実に戻っていく。過去も今も未来もそうやって悩まされていく。何もかもうまくいっているような人を見るとため息が出る。そして明日も同じように悩まされていくのだ。 pic.twitter.com/oZUN2mOSoY

#あおきさんの詩 言葉にならない気持ちを言葉にするが、言葉にしても伝わらないんだなと自分の言葉に無力さを感じる。どうにかならないかなと思ってもどうにもならない現実が立ちふさがる。あったことをなかったことにはできないし、もう起きてしまったことだ。それを受け止めるのに時間がまだ必要だ。 pic.twitter.com/pRiJHOuxzp

#あおきさんの詩 今は君に早く逢って他愛のない話がしたいな。何やってたのって話をしながら。犬笛を吹いて罵倒をけしかけるような人間やそれらに巻かれてなんか言ってやろうという人間は、そういうところでしか強くなれないものだ。そんな奴らなんか置いていって、逢ったらこれからの話をしたいな。 pic.twitter.com/QBW86rl0xS

#あおきさんの詩 ある属性が嫌いな人間は何かがあったら「私のような人間は人生で一度たりとも失敗したこともなく、悪いこともしたことがない。私が振りかざす正義が正しいし、あいつの正義はもどきだ。だから何かしでかしたら再起不能にするまで叩くのが正しい」のだろう。そんな人間になりたくない。 pic.twitter.com/NOMyL47wWf

#あおきさんの詩 しかしひとつのきっかけで調子に乗って言いたい放題やってくる輩というのは本当にどうしようもない。あとからいろいろとボロが出ても「狙い通り」という本音を聞けて本当に良かった。彼もずっと狭い世界でちやほやされながら自惚れていればいいよ。目立ちたがり屋はいずれ潰されるし。 pic.twitter.com/BrTeoJHhbl

#あおきさんの詩 ゲイの自分にとって、身体が大きく鍛えられていなければ弾かれるようなルッキズムが避けられないでいる。今現在は166cmで75kgくらいまでに減ってしまった。ガチ勢ではないし、人に身体を見せるわけでもない。なのに今は見た目を気にかけさせるような時代なのだ。本当に生きづらい。 pic.twitter.com/a9niiE17ou