宮島未奈『成瀬は信じた道をいく』（新潮社、2024年）読了。成瀬は変わった人物ですが、彼女に関わった人たちもみな変わっていきます。最後のエピソード「探さないでください」にはそれが良く表れていて、ほっこりさせられます。 #ともいしの読書日記 pic.x.com/lsflogxuor

中谷美紀『オフ・ブロードウェイ奮闘記』（幻冬社文庫、2024年）読了。井上靖『猟銃』の舞台、ニューヨーク公演二ヶ月の膨大な記録です。芸能の実演者にとって身体の健康状態を保つことがいかに重要か、ということが、これでもか！　というくらいに伝わりました。 #ともいしの読書日記 pic.x.com/atvhhldnvx

田島生野『アフターメルヘン』（イーストプレス、2024年）読了。グリム兄弟を主人公にしたダーク・メルヘン。童話や民話の暗い話が好きな私にとっては大好物ですが、ストーリーの緻密さや登場人物の魅力においても珠玉の作品でした！ ＠ikunoTJTJ #ともいしの読書日記 pic.x.com/nxibetex8v