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山田風太郎『八犬伝(上・下)』河出書房新社 江戸時代後期の傑作長編伝奇小説『南総里見八犬伝』を現代人向けの痛快無比な伝奇小説に仕立て直し「虚の世界」とし、もう一方で作者・曲亭馬琴の28年に及ぶ創作過程を「実の世界」として交錯させ「虚実冥合」まで描き切った風太郎流『南総里見八犬伝』。 pic.twitter.com/axpXEqw3zo
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朝井まかて「秘密の花園」読了。狷介·不遜と謗られようと、一個の作者として屹立した、曲亭馬琴の生涯。版元蔦屋重三郎や東洲斎写楽との関係性が面白い、破竹の勢いの頃。士分へのこだわりや家族関係の煩いに苦悶しながら、南総里見八犬伝を書き上げていく後半。日本の小説の祖の思いを継承する作品。 pic.twitter.com/rW84uP70RL
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「南総里見八犬伝」作者滝沢馬琴は語る。 八犬士は生まれも生い立ちも皆異なった若者達だが、等しく身内の縁薄く、悲嘆や孤独の中に成人する。 それゆえにこそ、彼らは乱世に平和と義の道を求め、ついに仕えるべき主、生きるべき道に集結していく。 「産まれてのちに また生まれん」 馬琴は言う。 pic.twitter.com/zB2oaC5ZGy