「手品 奇術 魔術」井上香 著（1958年） 結構有名な本だが、この時代の一般市販本とはかなり違っている点がこの見開きの形式の解説。絵も何となくどこかで見たような感じで日本人ぽくない。著者の情報も私が調べた限りでは不明。 訳本ではないようだが、何かの洋書に範を取った本のような気がする。 pic.twitter.com/TraXGNzWoe

ロベール＝ウーダンが「近代奇術の父」と云われる理由は、時計仕掛けの技術を魔術として手品に取り入れただけでなく、1800年代から急速に発展する電気工学と手品を融合させたからである。 機械魔術の他に透視術、浮遊術などを行いフランスのパリで人気を博した『ロベール＝ウーダン劇場』 pic.twitter.com/5dPElYkB2L

ロベール＝ウーダンのこの言葉は手品愛好家の人達にとっても謎みたいで多くのマジック・フォーラムなどで色々な解釈が話し合われていた。フランスの原文はもう少し長いものだった。 ロベール＝ウーダン著『奇術と魔法の秘密 - 魔術師になる方法』（1868年） pic.twitter.com/tyBNh7l4Q7