【みたり】 木の幹に頬ずりしてから 芝生の上に思い切り倒れ込んで それから空の青さ確かめて 思ってたより曇ってるねって 残念がってみたりして 何となくあきらめてあくびする 来た道のんびり辿りながら おうちに帰りたい 小雨に濡れながらね そんな想像してたら 隣で君の声がした #一かけらの今 #詩

夏の日のしずく 照りつける日差し、あなたの声が響く。 水筒のしずくみたいに、恋心きらめく。 風鈴の音、なぜか切なく聞こえるのはなぜ？ この想い、夏の空に溶けていくのかな。 花火の下、そっと隣にいたいな。 #一かけらの今 #恋愛詩　#詩

ボクは君にとってドンな存在？ 時々わからなくなる 僕はそばにきてていいのかな 君を悲しませてごめんね どうして気持ちをうまく伝えられないのかな こんなにすきなのに 君が永遠ほど遠い #一かけらの今 #詩

三角の想い 六花にして いつか丸になればいい 今は角砂糖 この濁った世界に溶けて 見えなくなって 君の心が甘くなればいい 風花が溶けて雨に還るみたいに 君の悲しみが流れればいい 寂しいのは君だけじゃない 君と僕は散らばった雪の星座 この世界に溶けて涙になる #一かけらの今「雪の星座」