ラジオ・無線・家電・PC・ゲーム・アニメ・アイドル。 さまざまな変遷を経験したラジオ会館に人工衛星が突き刺さっているビジュアルが、全てを物語っている。 ニキシー管やブラウン管にも、こだわりを感じる。 未来を語るには、過去が必要なのは間違いない。 #シュタインズゲートエリート pic.x.com/X6K9h2giwE

ルカ子の扱いかたは、ちょうど過渡期の状態で、現在は偏見と言われてしまうような部分が見え隠れしている。 ただ、この状態こそがリアルだし、正も邪も表現するからこそ見えてくるものがある。 どちらかの意見を排除することは、新たな問題を生むだけな気がしている。 #シュタインズゲートエリート pic.x.com/TOLQqZM7Xx

「マンハッタンラブストーリー」というドラマでは、男のウェイターが女だったという設定でジェンダーをあいまいにされてしまった。 そのあと扱っても構わないモノに変化していった。 ただ、否定は絶対ダメで賞賛しないといけなくなり、それはそれで扱いづらくなった。 #シュタインズゲートエリート pic.x.com/vL21BNqlEf

オカリンが携帯片手に怪人を気取るのも、まゆしぃが言葉を選んでゆっくり喋るのも、作中で説明されている。 クリスティーナが2ちゃんねらーな理由が語られ、だからこそダルの言動に意味が出てくる。 最初に感じた異物な感じも、それじゃないとおかしくなるから不思議。 #シュタインズゲートエリート pic.x.com/F6TiGjVUUc

電波にネットスラングに天然。 まともなセリフが、ほとんどナレーションしかない部分は、慣れるまで大変だし、人を選ぶ。 いまでこそ2ちゃんねる用語に耐性がついてきているが、当時はどうだったのか。 資料として貴重だし、TIPSとしてまとめる意味も出ている。 #シュタインズゲートエリート pic.x.com/ClkCgMFlM3

作中のタイムリープという設定は、かなりの発明で、受け皿があれば何度も繰り返せる仕様は激アツ。 もちろん、シンプルだからこそ、わかりやすいし、そこにダイナミズムを感じる。 現実でも、未来を信じて受信装置が作られていそうなどと妄想してしまう。 #シュタインズゲートエリート pic.x.com/mQoCtv7Nnb

因果律とトロッコ問題に対して、かなり誠実に対応している。 矛盾という意味では、タイムパラドックスにも細心の注意を払っている。 ご都合主義や、情緒に訴えるタイムトラベルではなく、がっちりSFをしている印象を受けた。 #シュタインズゲートエリート pic.x.com/SdibptuTem