アンコールでの女性の「Bravi」事件？は、プラッソンが曲が終わってから、祈るかのように手を組んだままにしていた中のことだったので、怒りのポストも見かけましたが、激情的なものではなかったし、自分はそれほどぶち壊しとは思いませんでした。発音が良かったからかも(笑)。 #プラッソン

自分にとっての白眉はやはり「マ・メール・ロワ」。 とりわけ妖精の園はもう自分の理想どおりのテンポ感とバランスで、1曲目から目頭が熱くなってしまいました。 あと特に印象に残ったのはIn paradisumの最後。 オルガンの響きがはっきりと聞こえてくるとこれほどまでに美しいのかと… #プラッソン

だからといってバランスを壊してしまうようなことがないのが不思議で、オケがそれだけ優れているのか、これこそがプラッソンのマジックなのか。 #プラッソン

声楽は昨今のフォーレ演奏と比べるとソリストは劇的過ぎるし、合唱は精緻とは言えなかったかもしれないけれど、これがオペラの方々のスタイルなのかも（あるいは昔のフランスの演奏スタイル寄りとも言えなくもない）。自分は特に不満は感じなかった。 #プラッソン

今日は右側のバルコニー席だったのだけれど、各パートの音がかなりくっきり聞こえてきて、ちょっと不思議な音体験だった（指揮者のバランス感覚というより席の特性のような気がするけど、過去そんな印象はなかった）。 シロフォンやジュ・ドゥ・タンブルがかなり大きめに聞こえてきたり。 #プラッソン

8.15 #プラッソン #東京フィル #二期会 初日と比べて柔軟性が増すとともに、より力強く直截な表現に踏み込んだ演奏。時折、極彩色の錦絵が目前に立ち上がるかのような音響に瞠目する。オルガン #石丸由佳 が暖かな音で見事。感動的な「ラシーヌ讃歌」をフライングブラボーで汚されたことが何とも無念 pic.x.com/laeu4oobql

#ミシェル・プラッソン／#東京フィル #フォーレ／#レクイエム 泣いてる？#プラッソン pic.x.com/sa0gsd1wrh

【#プラッソン 日本告別演奏会④】マ・メール・ロワこそ立って指揮したが、出入りの時などは足下が覚束ない様子が伺われた。全て指揮棒は持たず手で指揮。指揮台に据えられた椅子が不安定な感じで心配だったが、いざと言う時はしっかり立ってオケを鼓舞する。個人的には2018年新日フィル客演依頼。　了

【#プラッソン 日本告別演奏会③】東フィルの団員は前半から目を潤ませながら演奏。私もフォーレのレクイエムの終曲イン・パラディスムの優しく不思議で印象的なオルガンの音型を聴いて、プラッソンの告別演奏会に相応しい幕の閉じ方と心から感度した次第。アンコールはフォーレラシーヌ讃歌。 続

【#プラッソン 日本告別演奏会②】プラッソンはとことん歌劇場の人だと再確認。pからfまで音が濁らず、まるで音符に金粉がまとわりついているかのような明るくて明快な音を引き出す。それでいてギラつかず品格のある演奏なのだ。この音はトゥールーズで養われたものだろうと拝察。 続

【#プラッソン 日本告別演奏会①】東フィル、二期会合唱団他。19時オペラシティ。ラヴェルプロで前半はマ・メール・ロワ、ダフニスとクロエ第二組曲、後半はフォーレレクイエム。90歳のマエストロから繊細さとドラマティックな対比が素晴らしい演奏が聴けた。ダフニス終盤の鳴らしっぷりは鳥肌もの　続 pic.x.com/bziigqi6va