#吸血鬼に天国はない 『小さな黒板』 「うー？」 不思議そうな顔をするリンにシーモアは黒い石版を差し出す それは「赤毛のアン」が使っていそうな小さな黒板だった 「だからね、リン、これにチョークで文字を書いて意思疎通の補助に使おう」 (続く) x.com/hay31445935/st…

#吸血鬼に天国はない 『作品世界の年表（妄想）』 私の勘違いが多分に含まれているかもですが年表をまとめてみました （歴史ファンタジーなので現実の歴史とは色々違うんでしょうが…） 1899年　シーモア・ロード誕生 1907年頃？　サニー・ロード誕生 1914年　欧州で世界大戦勃発 (続く) x.com/hay31445935/st…

#吸血鬼に天国はない 「だって私たちは踏みつけられて生きてきたんだもの。世界というのが誰かを踏み潰す形をしていることを、私たちはよく知っているわ」 まだ子供なのに、こういうセリフがさらっと出てくるあたりに、ニベルコルの人生ハードモードっぷりが滲み出ていて尊い x.com/hay31445935/st…

#吸血鬼に天国はない シーモアの愛車エセックス 大衆車ではあるが1922年時点で価格は1495ドル（現在価値に換算で約750万円）だった 彼はこれを大学生時点で所有していたのだから、ロード家はそれなりの資産家だったことが伺える ニベルコルから見れば苦労知らずのボンボンくずれなんだろうなぁ… pic.twitter.com/LLQh0cQISS x.com/hay31445935/st…

#吸血鬼に天国はない ルーミーに関しては、1巻のおっかないルーミーも、4巻のデレたルーミーも、どちらも好きなのだが ニベルコルに関しては、登場時の世を拗ねた手癖の悪そうな浮浪児のニベルコルの方が魅力を感じるのはなぜなんだぜ？ x.com/hay31445935/st…

#吸血鬼に天国はない 『スピークイージー』 日没後まだ間もないころ、シーモアたちの家の玄関の呼び鈴が鳴り、来客の到来を家人たちに知らせた たまたま近くにいたルーミーが玄関クロークまで行き、扉を開けて来客の応対にあたる 「―――どちら様でしょうか？」 (続く) x.com/hay31445935/st…

#吸血鬼に天国はない 『魔女との遭遇』 シーモアは最初、鳥かなにかがこちらに向かって飛んでいるのかと思った 夜の帳が街に降りたころ、シーモアはエセックスに乗り川にかかる巨大な橋を走行していた 運転しながらシーモアはこちらに向かって飛行しているなにかに気がつく (続く) x.com/hay31445935/st…

#吸血鬼に天国はない シーモア一家の日常を考えてるんだが、 衣類の洗濯はどうしてるのかな？ と思い、調べてみたら1920年代の米国の中流家庭には既に電気洗濯機が普及していたらしい マジかよ！アメリカすげぇ！ 散財家のシーモアなら絶対買ってるって！ そして洗濯は昼間にバーズアイ姉妹がやってる pic.twitter.com/HY87NTIKnd x.com/hay31445935/st…

#吸血鬼に天国はない 4巻発売当初の電撃文庫の広告を今更見た ハーレムものかとミスリードを誘う煽り文句を入れているが、どう見てもファミリーものにしか見えないんだが… 正直、無理がないか？ そもそも表紙からして完全に親子連れなんだが… pic.twitter.com/8ZtIEWTDeE x.com/hay31445935/st…

#吸血鬼に天国はない 『悪霊の家』 季節はすでに春なのだが、その日季節外れの寒波が街を襲った 時刻は昼前、シーモアは寒さのあまりベッドの中で目を覚ました おかしい、眠りについたのは夜明け前だったが、なぜその時より寒くなっているのか？ (続く) x.com/hay31445935/st…

#吸血鬼に天国はない 『シーモアたちの新居』 古い住宅街の一角にある借家、築年数は古く前世紀に遡るが一部近代的に改装されている、ガレージ付き ・１Ｆ マッドルーム　…いわゆる玄関クローク、コート掛けや帽子掛け、傘立てなどがある (続く) x.com/hay31445935/st…