【心の花の歌人】 久家基美（くげ・きみ） （１９３２－２０１８） ・とどまるは吾と丘のみ昼すぎのゆるき時刻が曇りを運ぶ ・わが思惟の極みに青き岬あり　夏幾日かをここに過ごさむ ・父の死後兄の死後野は冥かりき冥さはときに乱れを救ふ kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

【心の花の歌人】 木島 泉（きじま・いずみ） ・人の幅だけの細道雪の道猫とわたしが踏んで行く道 ・水の面に言葉沈めて聞くように雪限りなく透明となる ・とびこんで膝に落ちつく黒猫をしばらく抱いて今日の平穏 kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

・風を従へ坂東太郎に真向へば塩のごとくに降りくる雪か ・一点に凝りて空より堕ちきたる火がありおのれの沈黙（しじま）のなかに ・重慶にわれは一つの火を抱き来たりしものよその火は消さじ kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

谷岡亜紀著『鑑賞　#佐佐木幸綱』を読もうと思い、確か積読の一番上に置いていたはず…が見当たらず焦る😅 なんと阪神タイガースのファンクラブ会報『Tigersmagazine』の下になっていた。思わず苦笑😁 #短歌 #心の花

現代歌人協会主催公開講座「協会賞歌集を読み返す」佐佐木幸綱『群黎』の回。前半は次男の定綱さんの講演、後半は幸綱先生との対談。定綱さんが取り上げた歌が所謂代表歌でなかったのが定綱さんの矜持と思う。幸綱先生の交遊関係エピソードでは時代や歴史に思いを馳せた。良き夜だった。#心の花 pic.x.com/ksNdjkxA4L

夜勤明けゴミ捨て場では痩せ細るカラスが死んだカラスを喰らう 10月の #心の花 鎌倉歌会で谷岡亜紀先生が“文学とは意を唱えることにあるのか？“という話しをされていた「幸せな男が幸せに生き幸せに死にました」では面白くない…それを証明する様に小説もTVもアニメもネガティブなものばかりが流行る pic.x.com/KcEqoWF2wo

【心の花の歌人】 須田昌子（すだ・まさこ） １９２４－ 東京都出身 ・夕霧が木立の奥へ流れゆき少女が犬を曳きて帰りきぬ ・この家の誰が記せる三月の月・水の上の○と△ ・顔上げて聞き返すとき八宝菜の袋茸ひとつ喉をすべりぬ kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

１０月１６日(水)午後６時よりプラザエフにて、「佐佐木幸綱『群黎』を読む」が開催されます。聞き手は佐佐木定綱さんです。ぜひご参加ください。#心の花　#短歌 x.com/kajinkyokai/st…

仄暗き無人の部屋でむしゃむしゃときみの写真をルンバが食べる 本日は #心の花 の東京歌会。なんと！わたくし雨雨の初主席でした、どうもありがとうございます。すごく嬉しいです✨入会して2年4ヶ月。途中休んだりもしたから…15回位出ての初主席。マグレと言われないようにこれからも頑張ります。 pic.x.com/iHAZxsHNKn

【心の花の歌人】 築地正子（ついじ・まさこ） （１９２０～２００６） ・卓上の逆光線にころがして卵と遊ぶわれにふるるな ・蝶の眼に見えてわが眼にみえぬものこの世に在りて闇に入る蝶 ・絵より詩へ漕ぎいだしたるたましひの帰郷を待てる青麦畑 kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

「MASHIHO presents, 1st Fan meeting “4 my clovers“」 KT Zepp Yokohama、なんばhatch 大阪公演 【心の花】 一緒に制作させていただいたご縁で マシホと2人でアコースティックコーナーで演奏させていただきましたー！ リリースまでお楽しみに🫶 #MASHIHO #マシホ #心の花 pic.x.com/RjHdCAWdos

・五〇〇〇人を越えたる死者のなほ増ゆる数は小さき活字にて出づ ・人に語ることならねども混葬の火中にひらきゆきしてのひら ・おそろしきことぞ思ほゆ原爆ののちなほわれに戦意ありにき kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

・どちらが勝つても悲しいものが残りさう　夫と連れ立ち投票へ行く ・選挙終はりし町いつになくやつれたりハイビスカスの萎むのに似て 佐藤モニカ歌集『夏の領域』 #心の花　#短歌　#選挙に行こう okiron.net/archives/258/3

久永草太さんの歌集『命の部首』 @mitikusadebu #心の花 petalismos.net/tanka/kanran/k…

心の花10月号が届きました。編集後期のびっくりなお知らせ拝見しました。佐佐木朋子先生選で特選一席をいただきました。#ゆるやかな鍵　続編みたいな歌ですが、私はきっとこういう歌を詠み続けると思います。 約束を一つずつ蝶結びする〈一人でできる〉の確かな骨組み／野田鮎子 #心の花 #tanka pic.x.com/nSuC1awK2K

『心の花』10月号が届きました🌸 校正、編集部の方々、 野原さん、ありがとうございました。 #心の花 pic.x.com/sWPWSzJ9QJ

#心の花 ９月号の #短歌 から ・黄色くはない菜の花を見つけたらきっとあなたに会いに行きます ・たわしからプツリツ、ツ、と雫落つ最後の脈もこうでありたい 最後の脈は普通こうでは？という評をいただき、自死や殺される恐れは常人には想定外だという事実を初めて知った会でした😓。そうか…。

帰宅したら「心の花」誌が届いてゐた。 自分の歌云々が吹き飛ぶほど編輯後記に驚いた。 （まああと二年後くらゐにかうなるだらうとは思ってゐたけれども） #心の花

着花💐 心の花も、だいぶ大きな節目を迎えるのかなぁ… #心の花 pic.x.com/4eCKa2K2TI

MV視聴しながら今年の記憶が蘇る☺️ アルバム発売のリリイベで握手してもらったなんて夢みたい🤝 CDのサインを見て現実なんだなと嬉しくなる🥰 今朝は涼しい この曲と過ごす初めての秋🍂 もう10月8日！毎日早いなぁー😆 #三浦祐太朗 さん「#心の花」MUSIC VIDEO youtu.be/XsbCAu1N3Z8?si… @YouTubeより pic.x.com/LvuN9l9xpw

心の花🌸９月号で特選をいただいていました。ありがとうございます。 #短歌を詠んだら歌集を編もう　の10冊の仲間を読んだ連作でした。 こちらは森崎とわさん@eva_shortsong への歌です。 そこからは観覧車が見えるでしょうか？私とも手をとってくれますか？／野田鮎子 #tanka #短歌　#心の花 pic.x.com/TP1LFIjTi3

昨日大阪歌会で言われたことをずっと考えている日曜日…いやはや短歌ってめちゃくちゃ楽しいですよね…みんな、心の花大阪歌会にも来てほしい、楽しいから #心の花 #大阪歌会

ホッピーって、なんか、可愛くて甘いお酒なのかと思ったんだよ…そんな、疲れ切ったサラリーマンが手っ取り早く酔うためのお酒だとは… 歌会はとても楽しく、二次会も楽しかったです！！ #心の花 #大阪歌会 x.com/pentasstar/sta…

読書のワクワク感は、まるで心に小さな花が咲いていくような感覚📚🌸 #心の花

・しなやかに野を跳ぶ豹も見ず終るわれの一生か多摩川の辺に ・一茎に一華掲げてひまはりの丈高し梅雨もすぎてゆくらし kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

林 大（はやし・おおき） （１９１３～２００４） ・南風(はえ)の海大波は空を透きて淡しかがやきは穂に白さは泡に ・廣ければかつ地のあつさ知りにけり黄土よ天を載せて安しも ・録音機かくればきこゆ佐渡人の声の奥より佐渡の鶏さへ kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

【心の花の歌人】 中山昭彦（なかやま・あきひこ） （１９１０年～１９９８年） 創世のそのかみも雨はかくのごとき声して夜をおほひけむかも 春の雲ほのかにむすびまた消ゆるま空がうへに見入りてひさし 何ごともなきかのごとし雲の輪の移らふのみの地球が映る kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

歌人は、息子に対して「強きもの」たることを拒否しようとしていたにちがいない。 ・山峡はただ霧の海ぽつかりと木立浮びて山鳥のこゑ ・一ふさの葡萄手(た)握り冷たさに今朝の心の救はれてある ・若人の生命(いのち)殺して栄えゆかむ人間(ひと)を嘲りあぢさゐ藍し kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

「心の花」連載、「私の自慢」の原稿、出しました。ちゃんと書けた！と…思うのは自由かと思う(^^;。…お楽しみに。 #心の花

中華街の豚の頭のウィンドウに雨雨雨汰が滲んでいます 先週の土曜日は #心の花 の鎌倉歌会に参加しました。ぼくの詠草は全員に意味が全く分からないと言われてしまい、挙げ句に「歌会を忘れていて、今朝10分で作ったのだと思う」と励まされてしまう(笑) 結構良い歌ですが、推敲の余地はあるかも？謙虚 pic.x.com/oa4spcku3k

【心の花の歌人】 保坂耕人（ほさか・こうじん） （１９０８～２００３） ・学務課の一隅に黒く垢つきし机ひとつがわが拠りどころ ・放念のかなたに浮かぶ雲ひとつ　甲斐に生まれて甲斐に死ぬべき　『岫』 ・いつ誰がまきし記憶もなきままに白くいとしき年年の花 kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

「心の花」の連載記事の「私の自慢」の原稿を、いま書いてます。うーん…私の自慢…「持ち物に限定します」とのこと…うーん(^^)。 #心の花

本日（9/29㈰）開催です。#心の花　#短歌　#俳句 x.com/kokoronohana_t…

【心の花の歌人】 真鍋美恵子（まなべ・みえこ） （１９０６～１９９４） ・桃むく手美しければこの人も或はわれを裏切りゆかん ・セメントのにほふ地下駅葱の束解きたるがごと若者らゐる ・沼の面を音なく蛇がよぎりゆくひとすぢの炎ゆる金色(きん)とはなりて kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

【心の花の歌人】 富岡冬野（とみおか・ふゆの） （１９０４－１９４０） ・日の暮は疲れはてたるわが手より落ちてはこはるる物の音する ・うつつなく春こそ来つれうつつなく山櫻こそ咲きそめにけれ ・楡の樹も空なる雲もかささぎもわれを見知らぬ街にきて住む kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

【心の花の歌人】 栗原潔子（くりはら・きよこ） （１８９８～１９６５） ・空にさす枝のかぐろくさびしきにこの樫の木はわれに似たらむ ・樹によれる背のあたたかさ空間にただよふ秋のひかりに見入る ・勝ちし者も負けたるものもみじめなる顔みとめあふ折ふしがあり kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

【心の花の歌人】 西郷春子（１８９４～１９５１） ・水のおと静寂の中に細う響くわが心にもこのひびきあり ・魂(たま)ごもるこれの画巻の美しさ見まししものの終りなりける ・かにかくに長き一生を生き堪へて生き堪へてさて寂しさは何 kokoronohana.sakura.ne.jp/kajin_2.html #心の花

月詠、送信！！！ 歌会の詠草、送信！！！ #心の花

884、884、83423987 334110 339642 1048794 (母よ、母よ、闇夜に咲く花さみしいとサザンクロスに天使は泣くよ) 数字短歌です。#心の花 の東京歌会に出して0点でした…「ただのクイズみたい」と評を頂きました。もっと完全度を上げて、数字であることの意味も持たせたい。写真はモノクロの彼岸花です。 pic.x.com/7xwl4dypai