#石垣りん #梯久美子 ＜言葉の現在地2024＞書くことで一人を全うした　梯久美子さんとたどる石垣りん：北海道新聞デジタル hokkaido-np.co.jp/article/103793…

中学受験のテストに出題されたものだ。 今の子は詩なんて読まないから全然出来てなかった。小学生に詩は難しいかもしれないが、テストに出るんだから1冊ぐらい読めばいいのに。 #石垣りん x.com/cocoron_rk/sta…

このやりきれない記憶が 生きている父にとってかわる日がきたら もう逃げられまい 私はこの思い出の中から。   #石垣りん　#詩　#poem #貧乏

私は泣きながら 葬列に加わったが 親類や縁者 「肩の荷が軽くなったろう」と、なぐさめてくれた、 それが、誰よりも私を愛した祖父への はなむけであった。   そして一年 こんどは同じ半身不随の父が 病気の義母と枕を並べ もういくらでもないからしんぼうしてくれ と私にたのむ、 #石垣りん　#詩

貧乏   私がぐちをこぼすと 「がまんしておくれ じきに私は片づくから」と父はいうのだ まるで一寸した用事のように。   それはなぐさめではない 脅迫だ　と 私はおこるのだが、   去年祖父が死んで 残ったものはたたみ一畳の広さ、 それがこの狭い家に非常に有効だった。 #石垣りん　#詩　#貧乏

今野書店さんでの「詩カフェ」📚 次回は7月28日（日）、テーマは石垣りんさんです‼️ 「詩カフェ」（詩をめぐる対話カフェ）は、詩を読んで感じた、思った、考えたことをシェアして深める会です。聞いているだけでもOKですよ♪ #詩カフェ #今野書店 #石垣りん pic.twitter.com/oGBeHhfd5b

「こんなに大勢の人達が、物質的にも精神的にも困り果てているときに、どうして手もとにあるものの中に幸福を感じなければならないだろう。いつだって、総がかりで求めなければならないものが人間の幸福なのだ」 #石垣りん #よい顔と幸福

「太平洋戦争中、息子戦死の報を受けた母親が端坐して、一滴の涙も見せず『名誉なことで』と答えた。けれどテーブルの下でハンカチを握りしめていた手がぶるぶるふるえていた、という」 #石垣りん #個人の手公の手

【#石垣りん】 石垣りんさん(1920〜2004)の詩を、教科書で読んだ方も多いのでは？ 先月、『朝のあかり　石垣りんエッセイ集』(中公文庫)が出ました(解説=#梯久美子)✨ 人間、生活、政治、文学、経済などを対象に、深い底まで見透すような勁い批評眼で見据えたエッセイが再編集され一冊に！ 必読✨ pic.twitter.com/VaSvNnBNZ4