すまげんじ【須磨源氏】 源氏物語が長編であるため、須磨の巻（第一二帖）あたりで読むのをやめてしまうこと。また、そうした人をからかっていう語。 #daijirin

すま【須磨】 ① 　神戸市西部の地名。大阪湾に臨む白砂青松の海岸で、古来明石と並び称された景勝地。須磨の浦。｟歌枕｠「━の浦に藻塩たれつつわぶと答へよ／古今和歌集雑下」 ② 　神戸市西部の区。住宅地域。 ③箏曲の一。八橋検校作曲。六歌より成る組歌。 ④源氏物… #daijirin

どくぜつ【毒舌】 手きびしい皮肉や悪口。辛辣な皮肉。「━をふるう」 #daijirin

レーゾン デートル 5〖フランス raison d'être〗 ある物が存在することの理由。存在価値。 #daijirin

「ちんまり」はあまり使って来なかった人生でした…そして「こぢんまり」を知る…😳 ☟ ちんまり 3 （副）スル 小さくまとまっているさま。「━（と）した庭」→こぢんまり #daijirin

きんげん【金言】 ①人生や生活の上で尊重し模範とすべきすぐれた格言。金句。 ②〘仏〙仏の口から出た尊い教え。こんげん。 #daijirin

たい わ 0【対話】 （名）スル 双方向かい合って話をすること。また，その話。比喩的にも用いる。「━しようと努める」「親子間の━」「歴史との━」 〈子項目〉 対話形式 対話劇 対話者 対話編 #daijirin

らいしゅんすい【頼春水】　 （1746～1816）江戸後期の儒学者。安芸の人。山陽の父。広島藩儒。のち江戸藩邸に出仕、昌平黌の講席に上がる。妻の静子（梅颸）も和歌や書で有名。著「学統弁」「芸備孝義伝」など。 #daijirin

かつしきん【葛子琴】　 （1739～1784）江戸後期の漢詩人・医家。大坂の人。本姓、葛城氏。居を御風楼と称した。混沌詩社に属し華麗な詩風で知られた。著「葛子琴詩抄」 #daijirin

くろうとはだし【《玄人》跣】〔玄人がはだしで逃げる意〕 素人なのに、本職が恥ずかしくなるほど、技芸や学問などにすぐれていること。 #daijirin

りんじょうかん【臨場感】 あたかもその場に臨んでいるような感じ。「━あふれる中継放送」 #daijirin

目糞鼻糞はなくそを笑う 自分の欠点には気がつかないで，他人の欠点をあざわらう。 〈親項目〉 目糞 #daijirin

カピバラ 2〖capybara〗 カピバラ科の哺乳類。頭胴長130センチメートルほどで，世界最大の齧歯げつし類。全身茶褐色の粗い毛に覆われる。前肢は四指，後肢は三指で，後肢には水かきがあり，巧みに泳ぐ。水辺の森林にすみ，草や水生植物を食べる。パナマからアルゼ… #daijirin

まったり とは… ①まろやかでこくのある味わいが，口中にゆったりと広がっていくさま。「━（と）した味わい」 ②ゆっくりしたさま。のんびりしたさま。くつろいださま。だらだらしたさま。「━（と）した時間を過ごす」 #daijirin

ことに【殊に】 （副） 〔形容動詞「異」の連用形「異に」から〕 ①他と比べて際立っているさま。とりわけ。特別。「この子は━甘いものが好きだ」「今年は作柄が━よくない」 ②（打ち消しの語を伴って）とりたてて。たいして。あまり。「━変わったところもない」 ③その… #daijirin

紛う方な・し まちがえようがない。明らかである。 〈親項目〉 紛う #daijirin

いぬかいつよし 【犬養毅】　 （1855〜1932）政治家。備中庭瀬藩郷士の子に生まれる。慶応義塾に学ぶ。号は木堂。1929年（昭和4）政友会総裁となり、31年政友会内閣を組織。五・一五事件で暗殺された。 #daijirin

あぶくま がわ —がは【阿武隈川】地 福島県中南部，那須火山群の三本槍岳付近に源を発し，郡山・福島の両盆地を通って，宮城県で太平洋に注ぐ川。長さ239キロメートル。｟歌枕｠「世とともに━の遠ければそこなる影を見ぬぞわびしき／後撰和歌集恋一」 #daijirin

くす ね【▽薬▼煉・〈天鼠矢〉】〔「くすりねり」の転〕 松脂まつやにに油を加え，熱して練ったもの。補強のために弓弦などに塗る。「さらば━に練つてねりとめておきまらせう／狂言・松脂」 〈子項目〉 薬煉糸 #daijirin

て ぐすね 2【手▽薬▼煉】 手に薬煉くすねを塗ること。→薬煉 〈句項目〉 手ぐすね引く #daijirin

でっちあげる【捏ち上げる】 （動ガ下一） ①事実と違うことを、いかにも本当らしくこしらえる。捏造する。「この証拠は警察の—げたものだ」 ②形だけととのえて、いいかげんにまとめる。「一晩で—げたレポート」 #daijirin

でっちあげる【捏ち上げる】 （動ガ下一） ①事実と違うことを、いかにも本当らしくこしらえる。捏造する。「この証拠は警察の—げたものだ」 ②形だけととのえて、いいかげんにまとめる。「一晩で—げたレポート」 #daijirin

のらアプリ 3【《野良》アプリ】 スマートフォンで，公式マーケット以外のサイトを経由して入手できるソフトウエアの俗称。利用の可否は基本ソフトにより異なる。 #daijirin

いばしんえん【意馬心猿】 〘仏〙妄念や煩悩が激しく、心の乱れが抑えられないのを、奔馬や野猿が騒ぐのを抑えがたいさまにたとえた語。 #daijirin

どわすれ【度忘れ】 （名）スル 知っていたことをふと忘れてしまって、とっさに思い出せないこと。どうわすれ。「相手の名前を━する」 #daijirin

ほうれん そう はうれんさう 3【▼菠▼薐草】 アカザ科の一，二年草。西アジア原産。葉はビタミンA・B・C，鉄分などに富み，野菜として古くから栽培，葉を食用とする。在来からの種は根元が淡紅色。春，黄緑色の小花が花茎の先に多数つく。季春。〔「法蓮草」「鳳蓮草」… #daijirin

ペルシャ〖Persia〗〔ペルシアとも〕 ① 地イランの旧称。イラン高原南西部の古代地方名パールサ（現在のファールス）に由来する。1935年，国号をイランと改めた。〔「波斯」とも書く〕 ② 1ネコの一品種。アフガニスタン原産。イギリスなどヨーロッパで育種改良… #daijirin

エリート 〖フランス élite〗 ある社会や集団の中で，すぐれた素質・能力および社会的属性を生かして指導的地位についている少数の人。選ばれた者。選良。「━階級」 #daijirin

ちょうさんしゅう【長三洲】　 （1833〜1895） 幕末・明治期の漢詩人・書家。豊後の人。名は炗、字は世章。尊王運動に奔走。奇兵隊に入り北越各地を転戦。維新後、文部大丞・東宮侍書などを歴任。書は顔真卿の風を慕う。著「新封建論」「復古原論」など。 #daijirin 咸宜園で学んだことにふれてない。

いけにえ【生け贄・〈犠牲〉】 ①神や霊への供え物として、生きている人や獣を捧げること。また、そのもの。→燔祭 ②ある物事や人のために命を賭して尽くすこと。 #daijirin

いぬ くぎ 2【犬▼釘】 鉄道のレールを枕木に取り付けるための大きな釘。初期に使われた釘の頭が犬の頭に似ていたところからいう。枕木釘。 #daijirin #何だコレミステリー

たいこうぼう【太公望】 ① 　〔周の文王が、渭水で釣りをしていた呂尚を見て、「吾が太公（祖父、古公亶父）、子を望むこと久し」と言ったという「史記斉太公世家」の故事から〕呂尚の尊称。 ②〔①の故事から〕釣りをする人。また、釣り好きの人。 #daijirin

チャドしょご 3【チャド諸語】 アフリカ中部のチャド湖周辺で用いられている100種以上の言語の総称。アフロ-アジア語族に属す。通商で広く用いられるハウサ語などが含まれる。 〈親項目〉 チャド #daijirin

ハウサご 0【ハウサ語】 アフロ-アジア諸語のうちチャド諸語に属する言語。ナイジェリア・ニジェールなどで用いられている民族語。文字は，以前はアラビア文字，植民地化後はラテン文字を使用。 #daijirin

死人に口くち無し 死んだ人は何も言えない。死者が抗弁できないのをよいことに，罪を着せたりするときや，死者からは証言を得ることができないことにいう。 〈親項目〉 死人 #daijirin

頼山陽の書の写真を見た習字教室の中国人先生、趙孟頫をよく勉強しているとのこと。 ーー ちょうもうふ【趙孟頫】　 （1254〜1322）中国、元の画家・書家・文人。字は子昂、号は松雪道人。宋の皇族の出身だが元に仕えた。書は王羲之風を、詩文にもすぐれ、画も山水・人物・花鳥をよくした。 #daijirin

えどまえ【江戸前】〔江戸の前の海、の意から〕 ①江戸近海、特に芝・品川あたりの海。「━の魚のうまみに／滑稽本・東海道中膝栗毛発端」 ②①でとれた新鮮な魚。「━のハゼ」 ③江戸風。江戸独特のやり方。「━ずし」 #daijirin

かいよう【海容】 （海が広く物を容れるように）寛大な心で、人の過失を許すこと。寛容。「御━ください」 #daijirin

こしょくそうぜん【古色蒼然】 （トタル）［文］形動タリ  ひどく古びたさま。いかにも古めかしいさま。「━たる館」「━としたお堂」 #daijirin