朝ドラの云々を見てるとやっぱり普段触れる媒体に寄って体感は異なるんだろうなと思う。日本のテレビドラマしか見てないとまだ剥離があるのかも。日本のドラマだと同性愛をただそこにあるものとして描けているものはまだ少ないように思うし。舞台とか映画の方が普通にそこにある

改めて今日観たフュリオサ映画噛み締めてるんだけども やっぱりそこにあるものをどう使って生き延びるか、っていうのが良きだったなぁと #フュリオサ

映画等でも思うのですが、感動は感動でも穏やかな感動が良いですよね。そこにあるもの、感じるもの、繋がっているもの、気を配らないと気づかないくらいに小さくて繊細なもの達から生み出される感動こそが、自然と見る側にも同じ感情を与えます。簡単に人を殺したりしてお涙頂戴してはならないのです。

セイント・フランシス、生理もセックスも妊娠も中絶もレズビアンカップルの出産子育ても尿もれも産後鬱も気負わずにそこにあるものとして描いていて、うだつの上がらない女のそれでもまだ生きているし生きていくという映画で元気が出るよ。