3. 鬱映画！ 「ダンサーインザダーク」「レクイエムフォードリーム」「つぐない」全部おすすめ、特につぐないは傑作だと思う pic.twitter.com/z4VGiISgA2

ここ一年映画を何本か観てて、その中の『つぐない』って映画がすごい刺さってしまった… 地球上に生きる人類、誰もが犯してしまっているかもしれない罪の映画に惹かれる

それで思い出したのが、ジェームズ・マカヴォイ主演の映画「つぐない」で、監督のコメンタリーだったと思うけど、主人公が通りかかった森の中で小中学生くらいの制服姿の少女たちが数十人、辺り一面に倒れて死んでいるという壮絶な光景を前に、身動きせずじっと見つめている場面で、

ホーツーニェン展　「名のない人」のペアでやってた「名前」の方はシャイニングの幽霊タイプライターシーンからはじまり、ひたすらさまざまな映画のタイプライティング場面が引用されるんだけど、急に見覚えのあるマカヴォイ先生がいた　つぐないの引用でした

イアン・マキューアン『贖罪』読了。項垂れる。少女の些細な罪が一人の青年を悲劇に陥れる、第一次世界大戦へと続くまさに劇的な展開ながら、細部まで抑制の効いた文章。全てを覆す「信頼できない語り手」。『つぐない』の邦題で映画化されているけれど、観賞はしばらく落ち着いてから。

映画「つぐない」、ドラマ＆小説「わたしを離さないで」、大河ドラマ「平清盛」、望月花梨のマンガ、2003年のドラマ「共犯者」、ジュンパ・ラヒリの短編 暗めの話が好きなので、夫にジミーウッツーと呼ばれている。 明るめ（？）のよしながふみ、安野モヨコも好きだよ。

それをテーマにしたのが「つぐない」で、子供の無垢な嘘が〜とあらすじに書いてあったけど、実際映画観たら普通に悪意があった。本当に取り返しのつかないことになるし、主人公の贖罪があまり贖罪になってるとは思えない。つらい。