ラーメンが好きすぎて「温かい料理は一日一回」「夜は軽い食事で済ませる」というおそらく慣れ親しんだであろうドイツの食文化をガン無視しているところもメフィスト2世の可愛いところだよなと思う… そもそもメフィストとしてマルチカルチュラリズムの考えを持っているのかも。

公共ほんとに覚えられないエスノセントリズムマルチカルチュラリズム

個人になるとは、所与の条件の下で自分のアイデンティティを作り上げていくことなのだが、多文化主義（マルチカルチュラリズム）は、所与の属性アイデンティティに人を釘付けする特殊主義の人間観に基づいている。その意味で、多文化主義は実は単一文化主義（モノカルチュラリズム）にほかならない。

己の中のコスメティック・マルチカルチュラリズムをちゃんと認識したいよな

マルチカルチュラリズムの問題点。 マルチ（=文化が複数であること）を言うためには、単位としてのカルチャーを言わねばならないが、文化をそもそも単位として考えることはできるのか。 cf. ソシュール「方言は数えられない」

第３波以降、インターセクショナリティやマルチカルチュラリズム、グローバルフェミニズムからクィア理論まで様々な言説の中で国籍や人種、階級、性自認や他あらゆるアイデンティティが渾然一体なものとして議論されるようになったのにはそういう背景がある。