現代文の参考書見てたら佐藤信夫の文章が使われていた。『レトリック感覚』じゃなかったけど、先生方が好みそうな文章だと思っていたのだよ。

認知言語学の教授がおすすめしていた『レトリック感覚』（佐藤信夫）読んだ。著者のレトリック感覚がものすごいので読んでいて楽しい。

かく言う私も、佐藤信夫の「レトリック感覚」シリーズを読んで以来悪口の質が圧倒的に向上した自覚があります。 amzn.asia/d/1HVlrGq

『レトリック感覚』（佐藤信夫・講談社学術文庫）なかなか面白い

『レトリック感覚 (講談社学術文庫)』(佐藤信夫 著) を読み終えたところです a.co/6YvZ5vz pic.twitter.com/25a3ErSJO4

「その結果、言語は、技術的苦労なしに、すなおに正直に忠実にものごとを記述しうる道具である、という恐るべきうそを私たちは信じ込んだのである。」（佐藤信夫『レトリック感覚』（講談社、1992）26頁）という言葉に接した。

返信先:@nat108game「…常識によってはじめから認められている類似性《にもとづく》比較表現はあくまで平常文であり、意外な類似性《を提案する》比較表現が直喩だということになる。すなわち、レトリックの直喩とは《発見的認識》である」（佐藤信夫『レトリック感覚』講談社学術文庫、98頁）。