「噂の娘」がyoutubeに上がっていたので、もしやと検索すると、成瀬だけでなく溝口や小津の戦前の作品が山の様に。その延長の検索でメリエスの70秒の短編を。「舞踏会のあとの入浴」(1837)。映画史上初のヌードだが全身タイツを着用。水では冷え過ぎるので代わりに砂をかけている辺りがメリエス風SFX。 pic.twitter.com/mh9hrBxTTo

昨日は神保町。『噂の娘』良かったねえ。戦後の『流れる』とシンクロして観ると…零落する店、だらしない従業員、不正・警察…誰も幸せにならない結末…やっぱり成瀬映画だった。 帰りに隅田川をみて帰宅。疲れて寝落ち。 pic.twitter.com/oHLFufBgHl

『噂の娘』、たしかにとても面白かった。 家族関係とドラマを驚くべきスピードで捌き切る（55分）。 小津映画のテンポを速めたような洒脱な作劇で、 後のぐずぐずだらだらな人間を撮った成瀬映画とは全然印象が違う。 カット割、カメラの置き方、成瀬監督のセンスが一発でわかる。…

連雀亭の後、徒歩圏内の神保町シアターに。サービスデイでもポイントつくのが嬉しいな〜成瀬巳喜男監督、戦前の作品「噂の娘」を。そういう風に終わらせますか〜！成瀬監督よ〜！1時間もない長さなのに濃い映画でした。出てきた橋清洲橋っぽいけど違うかな？ pic.twitter.com/bygBoSGKS5

映画「#噂の娘」（1935日本）を観に神保町シアターへ。成瀬巳喜男監督の名作で、老舗酒屋の娘2人の対照的な生き方と男やもめの父親の愚行が生む悲劇。隠居している祖父の三味線小唄と、妹がかけるSPのキューバ音楽「タブー」が重なるシーンがある。「タブー」は1934年作曲なので最新流行だったのね。 pic.twitter.com/o2qtkiWE5e

成瀬の『噂の娘』をみたよ。さてこれからどうなる？ってのを現代人は求めすぎるのかもしれない。ここで終わったっていいじゃない。たまにこういうのを摂取すると嬉しくなる。古い映画なのに音がくっきりしていて普通にセリフが聞き取れることに驚いた。

成瀬巳喜男『噂の娘』神保町シアター。左前の灘屋酒店。姉の千葉早智子は藤原釜足の仲介で見合いをする。見合い相手が気に入ったのは妹の梅園龍子の方だった。こんなのは序の口。一時間に満たない映画だが、怖しい。天才成瀬の透徹した演出に舌を巻く。何より素晴らしいのは父親の御橋公と祖父汐見洋。 pic.twitter.com/9vqb8b2lz1

成瀬巳喜男『噂の娘』只々見事な映画。モボモガ。千葉早智子と梅園龍子姉妹対峙場面でのカット割の凄さ。脚本も成瀬。 山田洋次『息子』観ている間中泣く。フリーターが持て囃された時代か。三國連太郎、永瀬正敏、和久井映見、浅田美代子、田中邦衛、いかりや長介が素晴らしい。良作。@神保町シアター

映画『噂の娘』★★★★4.0点。 #68 東京活写 こんなむかしの映画なのに、テンポやカットが意外と現代的で驚く。 ネット上にカラーライズ版がアッ… filmarks.com/movies/30762/r… #Filmarks #映画