大木金太郎氏が大山倍達氏に挑戦状を叩きつけ試合が決まったわけでもないのに日本にやってきて最終的に柳川次郎氏に「厳しく説教されて」韓国に帰ったけどそのとき「腕を骨折してた」っていうのがいいよな

『すてごろ　梶原三兄弟激動昭和史 』（2003）。真樹日佐夫原作・脚本でご自身が大山倍達を演ずるVシネ。梶原兄弟は引用のとおりで父の高森龍夫は神保悟志、編集者が内田裕也と國村隼という謎キャスティング。昭和の雑誌編集者もすてごろ感あるから？（失礼なこと言うな！）松方弘樹は柳川次郎。

例の一件で袂を別った大山倍達や力道山、木村政彦そして殺しの柳川こと柳川次郎も登場する。俺は「男の星座」の中でどのシーンが好きかと聞かれたら柳川次楼がけん玉をしながら大山倍達と兄弟と呼び合いながら交わす会話のシーンが今でも一番好きだ。水道橋博士の「藝人春秋」でビートたけし、松本人志