「『宇宙大怪獣ギララ』は宇宙を舞台にしながら、平坦なドラマの展開と、宇宙船内や月基地内の描写に執着しすぎたため、宇宙というイメージのもつ神秘性や緊迫感もなく、空間的な広がりさえも感じられない」（『大特撮　日本特撮映画史』）

松竹の『宇宙大怪獣ギララ』（1967年）では宇宙物質ギララニュウムの持つ、エネルギー反射作用が物語の鍵となっている。この物質の「影響」をドキュメンタリー手法で描いていけば、『ギララ』は大人の鑑賞にも耐えるSF映画となっていたかもしれない。 pic.twitter.com/b7pvhn5CTB

【８曲目】 #倍賞千恵子 『月と星のバラード』♬ [67.03.10発売] 作詩：永六輔 作曲・編曲：いずみたく ※映画「宇宙大怪獣ギララ」〔監督：二本松嘉瑞〕主題歌 #歌謡選抜 pic.twitter.com/XyUiEJRRiM

僕は結構^_^宇宙大怪獣ギララの映画は好きなのだ^_^

山崎貴監督のアカデミー賞受賞もアダム・ウィンガード監督が達成したゴジラ映画史上最高興収も、全て宇宙大怪獣ギララのおかげだった……？ pic.twitter.com/ouDDp80lzF

『宇宙大怪獣ギララ』1967年。松竹唯一の怪獣映画として有名。監督・二本松嘉瑞、特撮監督・池田博、監修・光瀬龍。特撮は日本特撮映画株式会社が実質的に担当したようだ（川上景司らが参加）。独特の明るい世界観、宇宙観が良い。ペギー・ニールも素晴らしい🥰 #昭和レトロ　#特撮 pic.twitter.com/22ffJx0BNU

松竹の怪獣映画『宇宙大怪獣ギララ』のギララ２体目のリペイント 火の玉変身イメージ ギララは劇中で火の玉のような赤い発光球体に変身して長距離移動を行うので　その変身時をイメージしたカラーリングにしてみました 最後は前の劇中イメージリペイントとツーショット pic.twitter.com/lVw29WrXfu

本作は松竹による特撮映画第二弾ですが、第一弾「宇宙大怪獣ギララ」とは随分方向転換したんですね。こちらの怪奇路線の方が受けたのか、このあと「吸血髑髏船」「昆虫大戦争」と怪奇特撮シリーズが続きます。徐々に怪獣ブームも下火になっていた時期だからなのかな～と思いました。