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このシーンのポイントは、風見は「橋」のまだ端の方にいるけど、降谷を追いかけたコナンは「橋」の真ん中にいることです。楠田を自殺に追い込んだ赤井、羽場さんを自殺に追い込んだ降谷、そう、コナンも成実先生を自殺に追い込んだ。コナンのいる「世界」は、風見よりは降谷に近い場所にあるからです pic.twitter.com/ErSucwaS0K
成実先生の最期の言葉。コナンの手も既に明美の血で「血みどろ」でした。明美=悪魔を殺した返り血を浴び、醜い血に飢えた殺人鬼=悪魔となり、再び成実先生を殺した。犯人を自殺させる探偵は殺人者=悪魔。そうして炎の絆から悪魔の「贖罪」の物語が始まる。「観測者」に選ばれたのは怪盗キッドでした
コナンでも人を 死なせたくないから… 灰原こと宮野志保の姉明美や 成実先生とか… 安室さんが仮に死んだら コナンは複雑だけど 悔やみそう… バーボンという敵ながら 公安や探偵としては 助けてもらったし。
赤井さんがアコーディオン弾ける設定ってベーカー街もそうだけどフルスコアのパイプオルガンにも意味的に繋がるのかな?ピアノとアコーディオンは見た目似てるけど構造が違って、それが何かなのかな?そんでピアノといえば成実先生?という思いつきメモ…
新一が、コナンが、他人の声と姿を借りて真実を語るとは、名を売るとはどういうことか。スキーロッジもこのお話の一つで、蘭を傷つける話でした。コナンが「自分勝手」に「探偵」をすると、必ず誰かが傷つく。明美と成実先生もそもそもは「眠りの小五郎」に依頼をして、結局コナンに殺されました
スキーロッジ。新一と蘭がこの「探偵としての責務と覚悟」の扱い方を間違える話です。新一は自分が背負うべき責務と覚悟を蘭に何の説明もなく背負わせ、蘭は自分を所以にして背負うべき責務と覚悟を新一という他人を所以にして背負ってしまった。間違えた2人ともが、「出来損ないの名探偵」でした
ついったで流れてくるまで知らなかったにわかの分際でこんなこと言うのもあれだがヒロキ君の声優さんが麻生成実先生と一緒なのかなり刺さる しかもちゃんと声が違うのすごい それでいてあの共通する何とも言えない憂いと表現力…声優さんすごい…
波土さんと同じく、楠田と景光はもちろん明美も「自殺」です。楠田は成実先生の方の文脈で、雛人形文脈は下手人に関わらず「自殺」と扱う不文律があります。揺れる警視庁の松田すら。人が人を助ける理由に論理的な思考は存在しない、たった1人の愛する人のために、「喜んで死を受け入れよう」だから
明美、ジョディ父、イーサン、景光、そして浩司とアマンダ、おそらく宮野夫妻。名探偵コナンでは、各長編の重要な回想に必ず「黒の組織から愛する人を守るために自分の命を差し出した」人がいます。タイトル幹部とその人は「殺した⇆殺された」の関係性。これが私がいつも言っている「雛人形」文脈です
この3つの物語の接続を象徴するように、明美も楠田も景光もいつもの「銃」文脈で死んでいるし、赤黒は楠田と赤井を新たな「浅井成実」とする恒例の「明美と成実先生」の話で、赤井の自殺未遂の物語だったし↓、
赤井は撃たれた後、口から血を流して苦しんで死ぬ演技をする。明美と同じです。そうして明美の最期をトレースした後、頭を撃ち抜かれて、本当に死ぬはずだった。事実上”明美のあとを追って”死ぬはずだった。でも江戸川コナンは赤井秀一に”間に合う”のです!宮野明美に”間に合わなかった”のと違って!
そう、明美と成実先生=灰原に「もう二度と誰も死なせない」という愛を誓ったコナンに、あの日世界が「ワイヤーを切れる」ように報いたように。愛に生きる者は決して愛に裏切られない。愛は全てに勝つ。それが名探偵コナンの世界です
蘭への愛があったからコナンは即座に次の爆破場所がわかる。「愛はすべてに勝つ」です。高木くんを死なせてでも切りたくないとまで思った、その蘭への愛に、世界が報いた。「愛がために切りたくない」が「愛がために切れる」ように……江戸川コナンは、愛を所以にしたから愛に報われ愛を貫いたのです