11月15日は神西清の誕生日（1903）。、日本のロシア文学者、翻訳家、小説家、文芸評論家。ロシア文学を中心に翻訳多数。神西清の幻想譚やアンチSF、英国を舞台にした短編を池内紀が編んだものが国書刊行会の『新編 日本幻想文学集成 第9巻』にある。 pic.x.com/naxJEeP4KU

牧野の幻想短編を種村季弘がまとめたものが国書刊行会の『新編 日本幻想文学集成 第6巻』に、少年少女小説などからセンチメンタルな幻想譚を長山靖生が選んだ『センチメンタル幻想傑作集 嘆きの孔雀』が小鳥遊書房から。 pic.x.com/e7KQowX2fI

鏡花の怪奇幻想傑作選に国書刊行会から『新編 日本幻想文学集成 第4巻』と澁澤龍彦が選んだ傑作選『泉鏡花セレクション』、東雅夫が編んだ双葉社『文豪怪奇コレクション』に小説篇と戯曲篇、春陽堂から『泉鏡花〈怪談会〉全集』、平凡社に『おばけずき』新潮社に『外科室・天守物語』などがある。 pic.x.com/lOvywLUS22

乱歩自身の代表的な幻想怪奇短編をまとめたものは国書刊行会の『新編 日本幻想文学集成 第5巻』、双葉文庫の『文豪怪奇コレクション 猟奇と妖美の江戸川乱歩』で読める。 pic.x.com/SO7a94hQKC

富士川義之は「坂口安吾は「ふるさと」という観念に取り憑かれた作家」と指摘している。安吾の幻想怪奇は国書刊行会の『新編 日本幻想文学集成 第6巻』にまとめられている。イラストは有名な万年床の写真から横尾忠則が描き起こしたもの。 pic.x.com/raPAL7lUz2