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そして湯殿山の表口別当へ。 真言宗智山派の湯殿山 注連寺。 御坐す即身仏は 鉄門海上人 布教の足跡広く、多くの尊敬を集め、行者の神様とも。 晩年には仁和寺より恵眼院の院号も授与される。 これまで巡った海向寺や本明寺を再興したのも上人だとか。 臣新蔵や森敦の作品など世代によっては有名。 pic.x.com/wM4yzfHVLW x.com/mac_keen/statu…
ミイラ企画展の図録、本邦ミイラに関しては出羽三山と即身仏の信仰、また鐵門海上人ついても書かれる。 解説されるその事績や思想的背景の先、挙げられるのは注連寺由緒書「亀鏡志」。 臭穢である体液を断つ、という潔斎が即身仏に成る法として論理的にも叶っていると。 画像の二冊は注連寺にて購入。 pic.x.com/ONdedVv2qy
ここから湯殿山の方へ向かって。 真言宗智山派の不動山 本明寺。 御坐す即身仏は 本明海上人 南岳寺の鉄龍海上人と対照に、現時点で山形最古の即身仏といわれる方。 海向寺の忠海上人と類縁にある事や、後の鉄門海上人が納めた塔婆を抱かれていた事など、一帯の信仰の承継をその存在から感じ入った。 pic.x.com/EuZXqU1tKE
その後は山中を北へ抜け庄内平野に。 一泊して翌日は朝から酒田へ。 真言宗智山派の寺院、砂高山 海向寺に向かう。 江戸期より湯殿山信仰を受け継ぐ、このお寺に御坐す即身仏は 忠海上人と円明海上人 当寺中興の初代と九代のご住職。 即身仏堂内で一通りのご説明をいただき、両上人に手を合わせる。 pic.x.com/1PmnLigU0P
9月11日 海向寺、南岳寺。山形の観光地ググッたら即身仏なるものが目に留まった。全部回るつもりだったが合間に服を買ったりしてたら時間が無くなり断念。とにかく遠くへ行く(逃げる)ことがこの旅の目標でもあるので山形はここまで。 pic.x.com/hndih1wkqu