わんだふるぷりきゅあ、17話。焦らされ続けたキュアニャミーの変身に、虎に竹林といえば法隆寺の玉虫厨子の捨身飼虎図が想起させられる、内容の濃い回だった。いろは主催の動物の赤ちゃんツアーは虎のガルガルの登場と合わせて捨身飼虎の説話に着想しているように思える。

今日は玉虫厨子の捨身飼虎図と、百済観音が観れて良かったです。法隆寺よき

そうだ……俺は法隆寺に行きたかったんだった……玉虫厨子を観たいんだ……捨身飼虎図を観たいんだったんだ……

あと奈良県の記憶が、初日に熱でダウンしたせいで、何処かの団体旅行のおば様方に、法隆寺の玉虫厨子の捨身飼虎図の解説をした以外ほとんどないので、薬師寺と東大寺はリベンジしたい。

搬入ハイでDIO様と真島の兄さんになってたけど、一先ず一段落してベースの人格に戻ってきたら『やっぱり最終的には私にとって祈りの行為なんだよなぁ』と思った。それもあってか最近玉虫厨子に描かれている捨身飼虎図が脳裏に浮かぶことが多い。 肉体を喰わせずにまだまだしぶとく生きてやるけど。

日経朝刊36P、"捨身飼虎" 図 (玉虫厨子) (法隆寺)　奈良国立博物館 "内藤 栄"。 "釈迦"の前世の一人、"薩埵太子"が、飢えた虎の親子に、自分の身体を与えたという話。釈迦は、前世で何度も生まれ変わり、善行を重ねた。善行を行う者を"菩薩"、修行が完了した菩薩は、"悟った人"、即ち "如来"となる。