その後、彼女から『今から帰る』という連絡が真剣佑の元へ入る。東谷の説得もあり、冷静になった真剣佑はTakaのところへは向かわず引き返した。彼女との関係は現在も続いているが、Takaとは不仲になってしまったという。

東谷「まっけん、こんな風にTakaと仲違いしても意味ないよ。今度まっけんが出る映画の主題歌やってTakaが歌うんやろ？」 真剣佑「関係ないよ。俺にはTakaの喉を潰してくれる知り合いもいるし。」

伊豆に向かうタクシーの中でも、真剣佑の怒りは収まらなかった。東谷は真剣佑に気づかれないように、Takaに連絡を取り、彼女をすぐに帰らせるように伝えていた。

Takaに紹介されていたにも関わらず、真剣佑とその女性が付き合っていることをTakaは知らされていなかった。Takaは全く悪くないと説得する東谷。しかし、その言葉も真剣佑には届かなかった。

真剣佑「俺の彼女知ってるでしょ？あの子、実はTakaに紹介してもらったんだよ！」 東谷「そうだったんや。」 真剣佑「その彼女が、今Takaに誘われてみんなで伊豆に行ってるんだ！クルーザーに乗って釣りしてるんだ！」 東谷「でも、Takaもお前と彼女が付き合ってること知ってるんやろ？」

真剣佑「俺、Taka◯していいかな？」 東谷「は！？」 真剣佑「Takaを◯したいんだよ。もうあいつが歌手できないように喉を潰したい！」 東谷「・・・いやいやいやいや・・・。意味わからへんし。何があったん？Takaとの間に。」

ONE OK ROCKのTakaの紹介で知り合ったその女性。一目で気に入った真剣佑だったが、彼女は当時既婚者。それを知りながらも、Takaに内緒でLINEを交換し、交際を始めていた。真剣佑の不倫を知った東谷も全力で止めていたが、すでに歯止めが効かない状態。そんな時・・・。

奈月「もう旦那とはやっていけないかも・・・。」 Taka「まぁそんな焦って答え出すことでもないんじゃないの？おぉ、まっけんじゃん。こちら俺の幼なじみの奈月。」 奈月「はじめまして。」 真剣佑「はじめまして。めっちゃ可愛いじゃん！」