「さしば」といえば竹原古墳壁画のこれだね pic.x.com/fstHS8jCh9

返信先:@yamato_ouken_02残念ながら竹原古墳にはまだ行ったことがありませんが、江田船山古墳にもワイパーはございませんでした｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ pic.x.com/xl1FxpANbU

返信先:@kotetu2019竹原古墳でしたっけ、どこか、湿度が高いので窓に手動のワイパーが付いているところがあったような。

竹原古墳以外の装飾古墳でも同じ傾向だそうで、玄室の奥壁に壁画が省かれたり、手抜きともみれる歪な円文だったりする。著者は、物語風壁画の場合の装飾古墳の図文は石室入口側から見られることを意識して描かれたもの、さつまりは装飾儀礼に参加した、会葬者に見せるために描かれた、とする。

著者は、物語風の彩色壁画が描かれている福岡県竹原古墳を例に考察する。ここの彩色壁画は、奥壁に立てた巨大な石壁の中央に固まっているという。壁画は石室の入口から見える箇所だけに描かれているようだという。さらに奥壁など石室入口から見えない箇所には描かれていないように見えると。

馬は、6世紀には日本列島に乗馬の風習が普及したことを裏付けるかのように装飾古墳にも描かれた。馬単独のほか、福島県泉崎横穴には騎馬人物、福岡県竹原古墳には馬の口を引く人物。熊本県弁慶ヶ穴古墳ではゴンドラ形船に馬が乗る。これには馬を乗せて運んだ歴史的事実という説、冥界に誘う説がある。

大陸思想の代表が福岡県竹原古墳だという。奥壁に雌馬と龍が交わって駿馬が生まれたという中国の龍媒伝説を意識した彩色壁画があり、崩れが激しいが前壁袖石には玄武と朱雀の可能性のある動物文。珍敷塚古墳の2匹のヒキガエルは「月中に蟾蜍有り」という、大陸の古代伝説に由来したものだという。

【大麻草が書かれた壁画】 福岡の竹原古墳 5〜6世紀ごろの古墳で、両隣にたってる高い植物が大麻草。 冠を被った人物、船、その下には海を表現した四つの波。船は死者の死出の航海を表すものと言われています。 つまり、死者を送り出す際に、『大麻を使用』した事がわかる1500年以上前の壁画です。 pic.x.com/jxtnbmce9m