非劣性試験にて、標準治療よりも劣っていないと言える最大の範囲の事を非劣性マージンと言う。統計の信頼区間、仮説検定のP値的なものと理解

#統計 統計学の入門的な解説では「異なる統計学が沢山ある」的などこがうれしいのかさっぱりわからない不合理に見える説明が多数見られます。 例えば推定と検定は全然違うかのような酷い説明の仕方が結構多い。区間推定と検定は互いに表裏一体。信頼区間はP値がα以上になるパラメータの値の範囲。

#統計 統計ソフトの世界には、同時に表示されるP値と信頼区間の組み合わせに整合性がないソフトをリリースする伝統がある。 　(信頼区間)=(P値≥αとなるパラメータの値の範囲) という信頼区間の基本さえ全然理解していない人達がソフトの開発を行っている。 改善が必要。 pic.x.com/fj3ynn39um x.com/shuntarooo3/st…

#統計 以上のように「違いの程度を表すパラメータθを適切に選んで、その値を動かしてP値を計算して、データの数値と相性が悪くなさそうに見えるパラメータθの値の範囲を調べる」という発想はシンプルでかつ合理的です。 統計学ユーザー側は自分で何を測るかを決められる！

#統計 1つ目の明らかな選択肢は、p=(YのXに対する勝率)の値の設定を1/2以外に動かして、P値(=データの数値とパラメータの値の設定の相性の良さの程度)を計算することです。 P値≥αとなるパラメータpの値の範囲がpの信頼区間になる。続く

カイ二乗統計量では カイ二乗統計量 (χ²): 3.61 p値: 0.0575（約5.75%） 偶然の範囲内ともいえる