長編小説（文庫本１冊） 米在住の読書家の女性から（もちろん全く知らない人）「今まで読んだ中で一番良かった。「私が棄てた女」（遠藤周作）と同じくらい良かった」 と言って頂きました。有名な大作家の代表作よりずっと良かった、といって頂きました。泣いたとも。 第１話 note.com/mahorobanoyo/n…

映画『沈黙ーサイレンスー』★★★3.3点。 遠藤周作の代表作の一つ「沈黙」をマーティン・スコセッシ監督が映画化。 原題：Silence (2016、… filmarks.com/movies/59030/r… #Filmarks #映画

遠藤周作の代表作する

読書案内「沈黙（遠藤周作）」：遠藤周作の代表作。すべてのものを腐らせていく「沼」だと日本を評する。芥川の「造り変える力」にも通じる。なお、本書でのイエス像はたいへん弱々しい。晩年、宗教多元論に傾斜した遠藤氏のキリスト教観はわたしとしては受け入れがたい。

拙稿「遠藤周作とパレスチナ」2016年。「沈黙」と並ぶ代表作と国内では喧伝されながら、英訳も仏訳もありません。遠藤は、村松剛を介したイスラエル政府の協力で現地視察しています。しかし作品中では暗にイスラエルを批判しています。 pic.twitter.com/WudaNg8Ozt

「遠藤周作とパレスチナ（１）『死海のほとり』」を公表しました。日本国内で代表作とされる本作は海外には翻訳されていません。イスラエルを舞台としたこの作品に描かれたパレスチナ人はこれまで研究者に注目されてきませんでした。religio.amebaownd.com/posts/4204880